衆議院議員 / 前農林水産大臣 宮下一郎
閉じる 開く

衆議院議員 
宮下 一郎

一郎ブログ

ほぼ毎日 更新中!

伊那市新産業技術推進事業中間報告会に出席しました

2020年11月28日

11月28日は、午後1時から伊那市長谷の「気の里ヘルスセンター栃の木」で開催された「伊那市新産業技術推進事業中間報告会」に出席しました。

本日は、参議院議員足立敏之先生と宮島喜文先生の長谷部秘書、長野県議会議員の向山公人先生、佐々木祥二先生、清水正康先生に加え、総務省、経済産業省、国土交通省の皆様、医療関係者の皆様など、多くの皆様が参加されました。

始めに、伊那市の白鳥孝市長のご挨拶に引き続き、私と足立先生から挨拶をしました。

次に、伊那市より「新産業技術推進事業」についての説明を伺いました。

伊那市では伊那市版スマートシティ「スーパーエコポリス」構想を掲げ、様々な事業に取り組んでいます。

本日は、遠隔医療によるモバイルクリニック構築事業、支え合い買い物サービス「ゆうあいマーケット」運営事業、ふれあい交通サービス「ぐるっとタクシー」運行事業、道の駅を拠点とした自動運転実証事業などを中心に、説明をお聞きしました。

その後、会場の外に展示されたモバイルクリニックに使用する車両を見学し、説明を受けました。

この車に看護師さんが乗り、患者さんの家まで移動、患者さんは車いすのまま車内に入ることもできます。ここで、心電図モニター、血糖値測定器、血圧測定器、パルスオキシメーター、デジタル聴診器などのデータを通信で診療所の医師に送り、医師はモニターで患者の顔を見ながら問診し、遠隔服薬指導も行うことが出来ます。

次に、長谷の中尾座(公民館)の前の広場に移動し、支え合い買い物サービス「ゆうあいマーケット」運営事業で活用しているドローンによる物資輸送のデモを見学しました。

この事業は、住民はケーブルテレビのリモコンで商品を選んで注文し、午前中に注文すると、午後にはドローンで近くの公民館に物資が届き、地元のボランティアの皆さんが注文者の自宅に商品を届ける仕組みです。なお、風雨などでドローンが飛べない際には自動車による補完配送が行われます。

本日は、最大10Kgの荷物を積めるドローンが道の駅から公民館までLTE通信を使って自動で飛行し、誤差数センチで着陸、地域ボランティアの女性がカギを開けて荷物を取り出すところを見学しました。私と足立先生は、ドローンが運んできた道の駅名物のクロワッサンを頂きました。その後、ドローン内のバッテリーを交換、ドローンは再び離陸して戻っていきました。

次に、中尾座に入り、意見交換会が行われました。はじめに、私と足立先生が発言し、引き続き、出席者の皆様から伊那市の取組を前向きに評価する意見が多く出されました。

伊那市の取組は、デジタル技術を地域の課題解決に応用して実装する、全国のモデルです。これからも、こうした新たな社会を拓くためのチャレンジを応援していきたいと思います。


伊那市新産業技術推進事業中間報告会での白鳥孝伊那市長のご挨拶です。


私からご挨拶をしているところです。


伊那市より事業の概要について説明を伺いました。

伊那市版スマートシティ「スーパーエコポリス」のイメージ図です。


伊那ケーブルテレビのシステムを利用し、自宅でドローン配送の注文や乗り合いタクシーの予約などが出来ます。


モバイルクリニック用の車両の前で、足立敏之先生と記念撮影をしました。


様々な機器が配置された車内の様子です。


公民館前の広場にドローンが正確に着陸するところです。


赤ちゃんを抱っこしている女性がボランティアで注文者の方へ商品を届けて下さっています。


中尾座での意見交換会の様子です。


私からは、伊那市の取組をさらに前に進めて頂くため、皆様と力を合わせていきたい、との趣旨で発言をさせて頂きました。


  • 2024年12月
     1
    2345678
    9101112131415
    16171819202122
    23242526272829
    3031  
  • 最近の投稿

  • 過去の投稿

    • 2024 (337)
    • 2023 (336)
    • 2022 (332)
    • 2021 (381)
    • 2020 (306)
    • 2019 (344)
    • 2018 (343)
    • 2017 (486)
    • 2016 (369)
    • 2015 (339)
    • 2014 (355)
    • 2013 (347)
    • 2012 (300)
    • 2011 (289)
    • 2010 (255)
    • 2009 (49)
    • 2008 (12)
  • profile-image
  • 宮下 一郎(みやした いちろう)
    昭和33年8月1日生まれ。妻、長女、長男との4人家族。
    趣味は手品(子どもの頃からの趣味でレパートリーは百数十種類に及ぶ)
    写真撮影 (家族写真、特に子どもの写真を多く撮影)
    映画鑑賞(高校時代には映画制作に熱中。黒澤明監督作品のファン)
    座右の銘は 「誠実」「着眼大局 着手小局 (Think globally, Act locally)」

  • 略 歴

    昭和58年東京大学経済学部卒 住友銀行入行
    平成3~8年大臣秘書官(防衛庁、環境庁、厚生省)
    平成15年衆院議員初当選
    平成19年財務大臣政務官
    平成24年自民党経済産業部会長
    平成26年財務副大臣
    平成28年衆議院財務金融委員長
    令和元年内閣府副大臣
    令和2年自民党農林部会長
    令和5年農林水産大臣
  • https://m-ichiro.jp
  • お問い合わせフォーム
  • 宮下一郎後援会

    伊那本部事務所
    〒396-0010
    長野県伊那市境1550-3
    TEL.0265-78-2828
    FAX.0265-78-2893

    飯伊連合事務所
    〒395-0042
    長野県飯田市松尾町4-12
    TEL.0265-24-3001
    FAX.0265-24-3039
  • 宮下一郎国会事務所

    〒100-8981
    東京都千代田区永田町2-2-1
    衆議院第一議員会館1207号
    TEL.03-3508-7903
    FAX.03-3508-3643