10月22日は、午前8時から「デジタル社会推進本部」に出席しました。
本日は、IT総合戦略室と有識者の方から「マイナンバー制度の現状及び国と地方のデジタル基盤抜本改善WGの状況報告」について説明を頂き、意見交換を行いました。
デジタル社会の目指すべき姿を明確にした上で、手段や手順を大局的に考えることの重要性を感じた会議でした。
午前9時半からは「林政対策委員会」に出席しました。
冒頭に、金子恭之 林政対策委員長、塩谷立 農林・食料戦略調査会長に引き続き、私からも農林部会長就任あいさつを兼ねてご挨拶をさせて頂きました。
本日は、「森林・林業基本計画の改定」に関連し、林野庁から「森林・林業基本計画の実績と最近の情勢等について」と「森林の整備・保全、再造林、防災・減災について」の説明を受け、質疑が行われました。
戦後に造林された多くの人工林が、本格的な利用期を迎える中、川上・川中・川下すべてが活躍できる林業・木材産業の実現や山村地域の振興を進める必要があります。
また、森林吸収源対策や頻発する自然災害への対応も重要な視点です。
森林・林業基本計画には、こうした視点をしっかりと位置付けることが必要です。
午前10時半には、日本養豚協会の香川雅彦会長をはじめとする皆様がお見えになり、養豚業をめぐる課題についてお話を伺いました。
特に、豚熱対策に関連し、野生イノシシの捕獲やワクチン接種の推進などについて、具体的なご要望を頂き、私からは、しっかり対応できるよう努力していくことをお約束しました。
午後1時からは、参議院議員 藤木眞也先生の広報誌掲載用に先生との対談を行いました。
中山間地農業・家族農業の重要性、輸出拡大戦略、JA厚生連病院の果たしている役割と支援の必要性、JA改革についての考え方、藤木眞也先生に期待することなどについてお話をさせて頂きました。
午後4時には、長野県土地改良団体連合会の藤原忠彦会長をはじめとする皆様がお見えになり、長野県の農業農村整備に関する要望書を頂き、お話を伺いました。
農地中間管理機構と連携した樹園地整備、令和元年台風災害からの復旧・復興に向けた取組み、農業用ため池の新たな監視システムや洪水調整機能の強化、棚田地域振興法を活用した取り組みの具体例などについて、お話を伺い、あらためて土地改良事業の重要性と効果を実感しました。
デジタル社会推進本部での下村博文本部長のご挨拶です。
林政対策委員会で農林部会長としてご挨拶をしているところです。
日本養豚協会の皆様との記念写真です。
参議院議員藤木眞也先生と対談した際の記念写真です。
長野県土地改良団体連合会の皆様から要望書を頂き、お話を伺いました。