9月24日は、午前11時から「競争政策調査会」に出席しました。
本日は、公正取引委員会から「令和3年度予算概算要求等について」の説明を受け、質疑を行いました。
私からは、我が国の携帯電話料金が諸外国に比べて高止まりしている原因についての認識を質問し、回答を得ました。
これまでも、携帯会社間の乗り換えのコストを低くするなど、自由な競争を促す取り組みは行われてきましたが、さらなる原因分析と対策が必要であることを感じました。
午後12時半には、天龍村の永嶺誠一村長、大平正長議長をはじめとする皆様がお見えになり、天龍村における国道418号の改良整備促進や砂防施設の整備促進に関する要望を頂きました。
天龍村では、今年の7月豪雨の際に、昭和36年や昭和43年の豪雨の2倍以上の降雨量を記録し、村の生命線である国道418号線が大規模崩落の被害を受けました。
私も7月26日に被災現場を視察させていただき、その規模の大きさが想像以上であることを実感しました。
皆様のご要望を受け、国道418号の改良復旧の実現に向けて努力することをお誓いしました。
午後4時半からは、「環境部会、環境・温暖化対策調査会、原子力規制に関する特別委員会 合同会議」に出席しました。
本日は、環境省から「令和3年度予算概算要求の重点について」の説明を受け、質疑を行いました。
私からは、2050年の二酸化炭素排出ゼロを達成するための、各分野ごとの施策の積み上げと、実現すべき技術などについて明確な計画を立てるべきであること、カーボンリサイクルの観点から、バイオマスによる熱エネルギーの活用を重視すべきであること、国民の行動変容を起こす原動力として、環境教育を重視すべきであることなどについて意見を申し上げました。
競争政策調査会での伊藤達也調査会長のご挨拶です。
天龍村の皆様から要望書を頂き、お話を伺いました。
天龍村の広報誌の表紙には、7月26日の被災地視察の写真を載せてくださっていました。
環境部会合同部会で挨拶される小泉進次郎環境大臣です。