本日(10/24)は、上伊那青色申告会連合会の皆様が東京の全国青色申告会総連合の本部を訪問されるのに同行しました。
皆様は、昨日からの一泊二日の親睦研修旅行に来られて、本部研修は最後の日程とのことでした。
はじめに、上伊那青色申告会連合会の唐澤一光会長からご挨拶があり、引き続き、全国青色申告会の山本幸治専務から、世界の中での日本の位置付の変化や、少子高齢化と人口減少が進み、財政赤字が増加する一方、小規模事業者数が大幅な減少をしている日本の現状について大局的なお話を頂くとともに、青色申告会として「教育を軸とした地方経済社会の活性化」「大都市圏における災害対策」「給付と負担のバランスがとれた介護制度の構築」を提言していることについてお聞きをしました。
私からも、震災を受けた産業立地の再配置などを通じ、伊那谷などの地方を活性化することが重要であることや社会保障サービスと負担の在り方について、制度の改革や負担の議論が必要なことなどについてお話をさせていただきました。
私は、これまで、個人事業主の皆様の支援のために、小規模企業共済の加入要件緩和などの制度改正に取り組んできましたが、「これからも地域に根差して活動されている皆様のために、働いていきたい」との思いを強くした研修会でした。
(皆さんが一堂に会して、研修会が行われました。私も冒頭にご挨拶をさせていただきました。)
(研修の後、本部ビル前で全員で記念撮影をしました。私の右が唐澤会長、左が山本専務です。)