6月8日は、午後1時から「衆議院本会議」が開催され、麻生太郎財務大臣による令和2年度第二次補正予算に関する財政演説が行われ、引き続き、各党による代表質問が行われました。
演説の全文はこちらからご覧いただけます。
私は、A班所属のため、本日は本会議場には出席せず、議員会館の自室のパソコンで質疑の様子を視聴しました。
第二次補正予算は、新型コロナウイルス感染症に対応し必要な財政措置を講ずるために提出されたもので、主な対応策としては、
1.雇用調整助成金の拡充等と家賃支援給付金の創設により、人件費と家賃という固定費への支援を抜本的に強化すること。
2.実質無利子・無担保融資等の大幅拡充に加え、資本性資金の供給等を行い、企業等の資金繰り対応に万全を期すこと。
3.地方自治体向けに、医療・介護等の交付金と臨時交付金を追加することにより、その取り組みを国として全力で支援すること。
4.今後の長期戦を見据え、状況の変化に応じた臨機応変な対応が出来るよう、新型コロナウイルス感染症対策予備費を更に積み増し、今後の対応に万全を期すこと。
を大きな柱としています。
今後、論戦の場は予算委員会に移りますが、支援策を迅速に国民の皆様にお届けするためにも、早期に成立を図ることが重要です。
(衆議院本会議で財政演説を行う麻生財務大臣です。)
(自由民主党・無所属の会を代表して質問をされた高鳥修一先生です。)
(衆議院本会議の議事日程です。)