6月4日は、午前8時から「デジタル社会推進特別委員会 インターネット上の誹謗中傷・人権侵害等の対策PT」に出席しました。
本日は、はじめに株式会社サイバーディフェンス研究所専務理事の名和利男様から「ドイツの「ソーシャル・ネットワークにおける法執行の改善に関する法律」の制定経緯」と題したお話を伺いました。
次に、総務省から「関係法令の各国比較」についての説明を受け、法務省からも説明を受けて、質疑を行いました。
後半には、文部科学省から「情報モラル等の教育・普及啓発について」の説明を受け、質疑を行いました。
コンテンツ・プロバイダー上での人権侵害等の書き込みへの対処の現状と、限界などについて体系的に学ぶとともに、子どもたちへのICTリテラシー教育の重要性を再認識した会議でした。
午後2時からは「新国際秩序創造戦略本部」に出席しました。
本日は、はじめに、岸田文雄本部長と甘利明座長から、本戦略本部設置の意義を含めたご挨拶を頂きました。
次に、幹事長の山際大志郎先生から、今後の進め方についてのご説明があり、引き続き野村総合研究所未来創発センター制度戦略研究室長の梅屋真一郎先生から「「コロナ後の新国際秩序」をどう考えていくか」と題したご講演を頂きました。
梅屋先生からは、「如何にして日本自体の強さ・しなやかさを伸ばすか」に立ち返った議論が必要であること、複眼的な視点からの脆弱性などの課題洗い出しと打ち手の検討が重要であること、攻めと守りの双方の議論が必要であることなどについてご示唆を頂きました。
大局的・複眼的視点から、コロナ後における新たな国際秩序の中での日本の立ち位置を明確にしていくことが大切であることを感じました。
午後3時からは「経済産業部会・中小企業・小規模事業者政策調査会合同会議」に出席しました。
本日は、根本匠調査会長からご挨拶を頂いた後に、経済産業省から「第二次補正予算案の概要について」の説明を受け、質疑を行いました。
中小・小規模事業者向けの各支援策の詳細などについて、具体的で充実した質疑が行われました。
午後4時からは「農民の健康を創る会 幹事会」に出席し、事務局長として司会進行を行いました。
始めに、宮腰光寛会長と金田勝年会長代理よりご挨拶を頂き、引き続き、JA全中の肱岡常務、JA全厚連の中村理事長、JA茨城県厚生連の小堀理事長、JA岐阜厚生連の藤井理事長から、新型コロナウイルス感染症対応による影響やそれを踏まえた要望についてご説明を頂きました。
次に、団体の皆様からの要請を踏まえて、厚生労働省、農林水産省、内閣府より説明を受け、質疑を行いました。
改めて、全国各地の厚生連病院が新型コロナウイルス感染症患者の受け入れに大きなご貢献を頂いたこと、一方で、病院の経営面では大きなダメージを負っていること、その支援のためには、国と地方が連携して支援策を総動員することが必要であることを強く感じました。
(デジタル社会推進特別委員会 インターネット上の誹謗中傷・人権侵害等の対策PTでの平井卓也特別委員長のご挨拶です。)
(新国際秩序創造戦略本部での甘利明座長のご挨拶です。)
(経済産業部会・中小企業・小規模事業者政策調査会合同会議での根本匠調査会長のご挨拶です。)
(第2次補正予算における中小企業支援策のポイントです。)
(農民の健康を創る会 幹事会の冒頭に、事務局長として開会のご挨拶を申し上げているところです。)
(JA全厚連の中村理事長から要望事項についてご説明を頂いているところです。)