5月27日は、午前7時半から、テレビ会議方式で行われた「選択する未来2.0懇談会」に内閣府の会議室で出席しました。
西村康稔大臣と委員の先生方から、様々な角度からの発言があり、内容の充実した意見交換会となりました。
夕方には、「令和2年度第2次補正予算案」が閣議決定されました。
新型コロナウイルス感染症対策関係経費として、
企業の皆様に向けては、「雇用調整助成金の上限額引上げ」「家賃支援給付金の創設」「持続化給付金の対応強化」「企業向けの融資や資本性資金の活用」
生活・学びの支援としては、「低所得者のひとり親への追加的給付」「教員、学習指導員等の追加配置」「教育ICT環境整備等のための光ファイバ整備促進」「学校再開に伴う感染症対策・学習保障等」
医療提供体制の強化としては、「新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金」「医療用マスク等の医療機関等への配布」「ワクチン・治療薬の開発等」
等が計上されています。
一般会計の追加の歳出は総額31兆9114億円と、補正予算としては過去最大の規模です。
財政投融資や金融機関の融資などを合わせた「事業規模」は117兆1000億円程度となります。
感染症対策の強化を行いつつ、経済活動や生活を支えるため、第2次補正予算を早期に成立させることが重要です。
(選択する未来2.0懇談会で西村康稔大臣が発言されているところです。)
(第2次補正予算の概要その1です。)
(第2次補正予算の概要その2です。)