2月28日は、午前8時から「外国人労働者等特別委員会」に出席しました。
本日は、公益財団法人東亜総研代表理事会長である武部勤 元自民党幹事長から、「グローバル人材共生の青写真 日本の国柄と外国人材受け入れの戦略的課題」と題したご講演を頂き、法務省から「特定技能の在留資格に係る制度の運用に関する分野別の方針の変更」についての説明を受け、質疑を行いました。
また、3年間の技能実習を終え、後輩の技能実習生のサポートをされている東亜人材のチャン・ティ・トゥー・ユンさんからは、素晴らしい日本語での体験談の発表がありました。
武部先生からは、技能実習生をサポートする監理団体が、日本語や日本文化を学べる環境を整えることが重要である、との貴重なご示唆を頂きました。
午前11時からは、「雇用問題調査会・中小企業・小規模事業者政策調査会合同 育休のあり方検討PT」に出席しました。
本日は、日本商工会議所、全国商工会連合会、全国中小企業団体中央会から、それぞれ育休制度の現状や課題についてのお話を伺い、質疑を行いました。
各団体の皆様からは、最低賃金の引き上げや子ども・子育て拠出金の引上げ、働き方改革などで中小企業の負担が増えていることを踏まえ、雇用保険料の引き上げにつながる育児休業給付の給付率引き上げについては慎重な対応を求める意見が出されました。
私からは、産業界の皆様に対して、少子化対策の観点から、若い時期に結婚・出産した女性が産休後に職場復帰しても責任ある仕事が出来るようなキャリアパスの形成へのご尽力をお願いしました。
正午からは、「経済産業部会、中小企業・小規模事業者政策調査会」に出席しました。
本日は、「中小企業の事業承継の促進のための中小企業における経営の承継の円滑化に関する法律等の一部を改正する法律案」の条文審査と「中小企業白書・小規模企業白書(骨子案)」についての説明を受け、質疑を行いました。
質疑の結果、両案とも了承されました。
午後4時半からは、「衆議院本会議」に出席しました。
本日は、「令和2年度予算三件」「地方税法、地方交付税法」「所得税法」のそれぞれについて討論と採決が行われ、いずれも可決されました。
予算案は参議院に送られることとなり、憲法の規定により、予算の年度内成立が確定しました。
(外国人労働者等特別委員会でご講演される武部勤 元幹事長です。)
(素晴らしい日本語で発表をするチャン・ティ・トゥー・ユンさんです。)
(雇用問題調査会・中小企業・小規模事業者政策調査会合同 育休のあり方検討PTで各経済団体の皆様からお話を伺っているところです。)
(経済産業部会、中小企業・小規模事業者政策調査会での武藤容治経済産業部会長のご挨拶です。)
(衆議院本会議の議事日程です。)