2月7日は、午前9時半にポール・カヴァナ駐日アイルランド大使とデイビッド・マーフィー経済参事官が金融庁副大臣室にお見えになりました。
大使は、私の来週のアイルランド訪問を歓迎して下さり、発展するアイルランドの状況や日本とアイルランドの関係強化に向けた取り組みなど、様々のお話を頂きました。
金融分野を中心に両国の発展に少しでも貢献できる有意義な出張となるよう頑張ってまいります。
午前11時過ぎには、後援会飯伊女性部の皆様が内閣府副大臣室を訪問してくださいました。
初めに、市町村単位で、皆様と記念撮影を行ないました。
引き続き、私から近況報告を兼ねたご挨拶を申し上げ、一層のお力添えをお願いしました。さらに、皆様からのご質問にもお答えをしました。
午後5時15分からは、首相官邸で開催された「未来投資会議」に出席しました。
会議では、新たな成長戦略実行計画策定に向けた今後の進め方について議論が行われました。
安倍総理は、本日の議論を踏まえ、次のように発言されました。
「本日は、昨年末に取りまとめた中間報告で提示された議題・課題も含めて、本年夏の新たな成長戦略実行計画の策定に向けて、今後の進め方について議論を行いました。
第一に、経済社会が大きく変化する中、ライフスタイルの多様化は時代の必然であり、働き方改革を更に進めていく必要があります。人生100年時代を迎えて、若年層が希望する働き方を選べる余地をつくっていく必要があります。兼業や副業をやりやすくすることは、大変重要です。そのため、労働時間に関するルールを明確化します。
さらには、昨年12月の経済対策で、全ての小学生・中学生に一人一台のIT端末をそろえることを決めました。これに併せて、ソフト面の改革が不可欠です。オーダーメイド型の教育や、多様な外部人材の活用など、具体的方策についても議論していただきたいと思います。
第二に、変化のスピードを先取りし、これまでにない価値を生み出す鍵は、ベンチャー精神です。大企業の事業再編を促進しつつ、大企業とベンチャー企業の連携促進や、契約の適正化を図ります。中小企業については、生産性向上への支援を図るとともに、大企業との共存・共栄のため、引き続き取引の適正化を図ります。
第三に、デジタル時代の規制改革を大胆に進めます。利便性の高いキャッシュレス化の環境整備を図るとともに、金融分野のシステムの見直しを図ります。
第四に、SDGs(持続可能な開発目標)の実現にも貢献するため、エネルギー、環境についてビヨンド・ゼロを目指し、革新的イノベーションを牽引(けんいん)します。
本日議員の皆さんから頂いた御意見も取り入れて、西村経済再生担当大臣を始め、関係大臣におかれては、本年夏の成長戦略実行計画の策定に向けて、与党とも議論をしつつ、具体的な検討を進めていただくようにお願いいたします。」
(ポール・カヴァナ駐日アイルランド大使と懇談をしているところです。)
(懇談の後の記念写真です。右からデイビッド・マーフィー経済参事官、ポール・カヴァナ駐日アイルランド大使、私、松尾元信政策立案統括審議官です。)
(以下、後援会飯伊女性部の皆様との記念写真です。地域毎に撮影をしました。)
(私から後援会飯伊女性部の皆様にご挨拶をしているところです。)
(未来投資会議で安倍総理が発言されているところです。)