1月15日は、午前9時20分から首相官邸で開催された「観光戦略実行推進会議」に出席しました。
本日は、「地方部における宿泊施設の外国人対応の促進について」をテーマに、観光庁、雅叙園観光有限会社代表取締役の田島健夫氏、蘇山郷館主の永田祐介氏、株式会社地域経済活性化支援機構執行役員の太田原博亮氏、株式会社日本政策投資銀行代表取締役副社長の菊池伸氏からヒアリングが行われました。
官房長官からは、
「本日、観光戦略実行推進会議を開催をし、宿泊施設の改革について議論をいたしました。
宿泊は、旅行消費の約3割を占めておりますが、地方の外国人宿泊客は、この6年間で4.5倍に増加する一方、北海道、沖縄など地方の上位10道県で6割以上を占めており、それ以外の地域での拡大余地というのはまだまだ大きいというふうに思っています。
「地域経済活性化支援機構」は全国5か所でスキーリゾートや温泉街の再生に取り組んでおり、「政策投資銀行」においても外国人宿泊施設の整備に取り組んでまいります。
観光庁でも、全国100程度の宿泊施設で多言語化などを支援することとしており、経産省、金融庁、こうしたところとも連携をし、政府一体となってこうした取組を進めていきたいというふうに思います。」
とのご発言がありました。
(本日のヒアリング資料については、首相官邸ホームページでご覧いただけます。)
正午からは、「農林・食料戦略調査会、農林部会合同会議」に出席しました。
本日は、「家畜伝染病予防法の一部を改正する法律案【議員立法】の条文案」について、赤澤亮正 家畜伝染病予防法改正に関する専門検討PT座長(畜産・酪農対策委員長)から説明を受け、全会一致で了承されました。
この法律では、「豚コレラ」及び「アフリカ豚コレラ」の名称をそれぞれ「豚熱(ぶたねつ)」及び「アフリカ豚熱」に変更することと、アフリカ豚熱について予防的殺処分の対象とすること及びその手続きなどについて定めるものです。
午後1時からは、地方銀行会館講堂で開催された「全国地方銀行協会新年賀詞交換会」に出席しました。
一般社団法人全国地方銀行協会の笹島律夫会長(常陽銀行頭取)のご挨拶と乾杯に引き続き、麻生太郎金融担当大臣からもご挨拶があり、その後、出席された皆様と懇談をしました。
黒田東彦日本銀行総裁や副総裁の皆様、日本銀行審議員の皆様や、八十二銀行の湯本昭一頭取にもお会いすることが出来ました。
午後2時からは、高森町の壬生照玄町長と大島正光議長をはじめとする高森町議会議員の先生方が内閣府副大臣にお見えになり、地方創生推進交付金や地方創生拠点整備交付金の運用改善や、町道整備にかかる社会資本整備総合交付金の確保などに関する要望書を頂きました。
皆様方から、具体的な事業内容や進捗状況などについてのお話を伺い、しっかり応援させていただくことをお約束しました。
(観光戦略実行推進会議で菅義偉官房長官が発言をされているところです。)
(テーブルの向かい側には、本日のヒアリングで発言をされた皆様が座られていました。)
(農林・食料戦略調査会、農林部会合同会議での赤澤亮正 家畜伝染病予防法改正に関する専門検討PT座長のご挨拶です。)
(全国地方銀行協会新年賀詞交換会での笹島律夫会長のご挨拶です。)
(麻生太郎金融担当大臣のご挨拶の様子です。)
(左から、遠藤俊英金融庁長官、黒田東彦日本銀行総裁、麻生太郎金融担当大臣、笹島律夫全国地方銀行協会会長、私です。)
(長野県の八十二銀行の湯本昭一頭取にもお会いすることが出来ました。)
(高森町の壬生照玄町長と高森町議会議員の先生方から要望書を頂きました。)
(高森町の皆様から具体的な要望内容についてのお話を伺いました。)