10月22日は、皇居において行われた「即位礼正殿の儀」に出席しました。
朝から雨が降り続いていましたが、式が始まる直前に雨が止んで太陽の光が降り注ぎました。天も慶事を祝っているように感じられました。
天皇陛下からは、「さきに,日本国憲法及び皇室典範特例法の定めるところにより皇位を継承いたしました。ここに「即位礼正殿の儀」を行い,即位を内外に宣明いたします。
上皇陛下が三十年以上にわたる御在位の間,常に国民の幸せと世界の平和を願われ,いかなる時も国民と苦楽を共にされながら,その御み心を御自身のお姿でお示しになってきたことに,改めて深く思いを致し,ここに,国民の幸せと世界の平和を常に願い,国民に寄り添いながら,憲法にのっとり,日本国及び日本国民統合の象徴としてのつとめを果たすことを誓います。
国民の叡智とたゆみない努力によって,我が国が一層の発展を遂げ,国際社会の友好と平和,人類の福祉と繁栄に寄与することを切に希望いたします。」とのお言葉がありました。
天皇陛下のご即位を心からお祝いするとともに、私自身も、未来を拓くため、さらに努力を続けなければ、との思いを新たにしました。
その後、新幹線で移動し、午後6時半からは長野市で開催された「自民党長野県連 災害対策本部会議」に出席しました。
長野県からは阿部守一知事、太田寛副知事をはじめ、各部局の皆様が出席され、被災の状況や現在の対応についてご説明をいただくとともに、特に阿部知事からは被災地の復旧復興に向けた国の強力な支援の依頼がありました。
その後、多くの自民党県議団の先生方からご発言を頂くとともに、私を含め、県連副会長のメンバーからもそれぞれ発言を行い、災害廃棄物や泥への対応、下水処理、農業被害や商工業者の被害への対応と業務再開支援、道路の早期復旧や河川改修を通じた抜本的な安全度の向上、観光業の風評被害対策、被災児童へのケアなど、多岐にわたる話題について有意義な意見交換ができました。
本日のご意見や明かになった課題に対し、国としても県や被災地自治体の皆様と連携をとりながら、しっかり対応をしてまいります。
(即位礼正殿の儀の安倍総理からの案内状です。)
(会場で頂いた冊子の中の天皇皇后両陛下の御装束についての解説ページです。)
(自民党長野県連 災害対策本部会議での阿部守一長野県知事からのご挨拶の様子です。)
(後藤茂之県連会長からのご挨拶の様子です。)
(私からも果樹農家の皆様への支援や農業用水の確保策などについて発言をさせて頂きました。)