6月17日は、午前11時に飯田商工会議所遠山郷支部綱引き部員の皆様がお見えになりました。
毎年10月、長野県と静岡県の県境兵越峠では、信州軍と遠州軍が「国境」をかけて綱引きで対決する「峠の国盗り綱引き合戦」が行なわれます。
長野県は飯田市南信濃、静岡県は浜松市水窪町の両商工会の青年部から精鋭が選出され、3本勝負を行なって勝った方が1メートル、相手側に「国境」を広げることができる取り決めになっています。
今年も10月27日の綱引き合戦に向けて、8月ごろから練習を行うとのことでした。
これまでの戦績は信州軍の17勝14敗で、信州軍が3メートル国境を広げています。(兵越峠から遠州灘までの直線距離で計算すると、信州軍が連勝を続ければ、6万5千年後に太平洋までが信州にやってくることになるそうです (^ ^;)
現在、長野県と静岡県の県境の青崩峠ではトンネルが建設され、三遠南信自動車道により両県が結ばれることになります。
両県の交流促進のためにも、「峠の国盗り綱引き合戦」がさらに発展することを願っています。
「峠の国盗り綱引き合戦」についてのホームページをご参照頂き、皆様も是非お出かけください!
(ことしも頑張るぞ!との気合を込めて、皆様と記念撮影をしました。)