2月28日は、午前9時から衆議院予算委員会が開催され、締めくくり質疑が3時間余りにわたって行われました。質疑終局後、討論と採決が行われ、平成30年度総予算が賛成多数で可決されました。
午後2時からは、「農林役員会」に出席しました。本日は、「食品改正法の改正」に関して厚生労働省より説明を受け、質疑を行いました。HACCPにおいて小規模事業者を対象とした新たな基準をつくることに対し、様々な課題が指摘されました。
午後4時からは、「サイバーセキュリティ対策本部」に出席しました。本日は、電力・ガス・石油・化学などの重要インフラ分野に対するサイバーセキュリティ対策の現況について経済産業省より説明を受け、質疑を行いました。
午後4時半からは、「憲法改正推進本部」に出席しました。本日は、「自衛隊の明記」について、党所属議員が提出した条文案の構成について分類した説明を受け、出席議員からの意見発表が行われました。
平和主義の堅持、自衛隊や自衛権の位置づけ、内閣や国会との関係などに配慮しつつ条文の成案を得ることが必要であることを再認識しました。
午後6時からは、衆議院本会議が開催されました。河村健夫予算委員長に対する解任決議案は趣旨弁明・討論の後に記名採決が行われ、賛成少数で否決されました。
次に、緊急上程された平成30年度予算三件について、野党提出の組替動議についての趣旨弁明と、政府案・組替動議に対する各党の代表による討論を経て、記名採決が行われ、賛成多数で可決されました。
引き続き、地方税法、地方交付税法についての討論・採決が行われ、賛成多数で可決され、所得税法についても討論・採決の結果、賛成多数で可決されました。すべての日程が終了したのは午後11時過ぎでした。
3月1日からは、参議院に論戦の舞台が移ります。予算・税制の成立に向け、充実した審議が行われることを期待したいと思います。
(衆議院予算委員会理事会の様子です。)
(自民党の柴山昌彦理事による締めくくり質疑に答弁する安倍晋三内閣総理大臣です。)
(野党議員が委員長席に詰め寄る中、予算案の採決が行われ、賛成多数で可決されました。)
(衆議院予算委員会の発言表です。)
(農林役員会の様子です。)
(サイバーセキュリティ対策本部での高市早苗本部長からのご挨拶です。)
(憲法改正推進本部での細田博之本部長からのご挨拶です。)
(衆議院本会議の議事日程です。)