12月14日は、午前8時から「超電導リニア鉄道に関する特命委員会」に出席しました。
国土交通省とJR東海より、現状の説明を受け、質疑を行いました。工事の受注をめぐる事件についての質問や名古屋大阪間の建設に向けた見通しなど、様々な観点からの議論が行われました。
また、特別委員会の人事の中で、私は幹事長代理を拝命することとなりました。リニア新幹線の着実な完成に向けて、さらに努力してまいります。
午前10時からは、「税制調査会総会」に出席しました。本日は、「税制改正大綱」の前文と検討事項を事務局が読み上げ、大綱を全員の拍手で承認をしました。
今回の税制改正には、働き方改革に対応した所得税改革、企業の前向きな活動や事業承継を応援する税制など、日本の抱える課題に対応するための多くの改正が含まれています。来年の通常国会における早期の成立を図るとともに、内容を多くの皆様にお知らせし、日本経済の発展のために活用して頂くことが大切だと考えます。
午前11時からは、「農林役員会」に出席しました。本日は、平成30年度畜産物価格等とりまとめの報告を受け、一部項目について農林水産省に対して、財務省との再度の協議を要請するととなりました。
午後2時からは、「無人航空機普及・利用推進議員連盟(ドローン議連)総会」に出席しました。
本日は、関係各省より予算概要の説明を受けるとともに、ドローン安全推進協議会からご提言を伺い、質疑を行いました。
ドローン活用の可能性の広がりを感じるとともに、今後の体制の整備を含めた多くの課題があることを学ぶことが出来ました。
午後3時半からは、再度「農林役員会」が開催され、財務省との折衝の報告がありました。
特に、肉牛生産農家の経営安定を図るための「牛マルキン制度」については、現状の生産コストの上昇などの課題に対応するため、国際条約の発効とは切り離し、平成30年度における損失補てん割合を8割から9割に引き上げるという新たな支援策が決まりました。
午後4時からは、「財政再建に関する特命委員会」に出席しました。
本日は、「経済・財政再生計画 改革工程表2017改訂版」について説明を受け、意見交換を行いました。私からは、財政再建計画の改定に当たって、生産性革命や観光立国などの成長戦略に関する具体的な工程表をつくり、経済を成長軌道に載せる努力をすることが必要であることを意見として申し上げました。
午後5時からは、「経済産業部会 税制改正打上会」に出席しました。
本日の税制改正大綱の決定を受けて、経済産業分野を応援する議員と経済産業省の皆さんが一堂に会して、懇談をしました。私からは、この税制改正の成果を、これからの日本の発展につなげるべく、ともに努力していきましょう、との趣旨でご挨拶を申し上げました。
午後5時半からは、売木村の清水秀樹村長と村議会議員の先生方との懇談会に出席しました。皆様から、国道418号線の整備促進についてのご要望を頂くとともに、売木村での取り組みについてのお話を伺いました。
売木村では、高地トレーニングの適地としての陸上チーム合宿の誘致、山村留学の振興、地域おこし協力隊の方々の協力によるインバウンド農泊の推進など、様々な取り組みを進められており、地方創生のモデルであることを感じました。
(税制調査会総会での宮沢洋一税制調査会長からのご挨拶です。)
(農林役員会での塩谷立農林・食料戦略調査会長からのご挨拶です。)
(ドローン議連での林幹雄会長代行からのご挨拶です。)
(2回目の農林役員会での赤沢亮正畜産・酪農対策委員長からのご挨拶です。)
(財政再建に関する特命委員会での岸田文雄委員長からのご挨拶です。)
(経済産業部会 税制改正打上会に出席した議員の先生方との記念写真です。)
(経済産業関係の税制改正のポイントです。)