3月7日は、午前8時から「FCVを中心とした水素社会実現を促進する研究会 勉強会」に出席しました。
本日は、トヨタ自動車の樫根喜久東京技術部長より「水素社会実現にむけたトヨタの取り組み」と題したお話を頂き、質疑応答を行いました。
再生エネルギーによる水素製造と燃料電池自動車などの技術開発と普及によるCO2の大幅な削減の可能性を感じると同時に、燃料電池において触媒として使われている白金への依存量を減らす技術革新が重要な課題であることを再認識しました。
午前10時からは、「政調審議会」に出席しました。
本日は、外交部会、農林部会、国土交通部会、厚生労働部会、環境部会、総務部会から提出された14案件についての審議が行われ、いずれも承認されました。
午前11時過ぎからは、「優れた医療機器を国民に迅速かつ安全に届けるための議員連盟」に出席しました。
本日は、医療機器産業の取組みに関して厚生労働省と経済産業省から説明を受け、引き続き、藤田保健衛生大学の才藤栄一先生とトヨタ自動車が共同開発した「片麻痺の歩行訓練ロボット(Welwalk)」についてのお話を伺い、質疑を行いました。
特に、Welwalkが脳こうそくの患者さんの歩行訓練に大きな成果を上げているとのお話が印象的でした。
正午からは、「農林・食料戦略調査会、農林部会、林政小委員会合同会議」に出席しました。
本日は、はじめに、木材利用推進の取組状況について、23の省庁等より説明を受けました。
次に、国土交通省の営繕部より「公共建築物の木造化に係る取組状況」について、林野庁より「国の機関における低層の公共建築物木造化等の検証結果」についての報告を受けました。
午後1時からは、「衆議院本会議」に出席しました。
本日は、「雇用保険法」についての趣旨説明と質疑が行われました。
午後2時からは、「法務部会」に出席しました。
本日は、「組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律の一部を改正する法律案」についての新たな条文案などが示され、質疑を行いました。
本日の議論を踏まえ、明日も引き続き議論が行われることとなりました。
午後4時からは、「知的財産戦略調査会 産業活性化に関する小委員会」に出席しました。
本日は、はじめに、内田・鮫島法律事務所代表パートナー弁護士・弁理士の鮫島正洋先生から、「中小企業・知財戦略支援の現場から ~知的動画サイト「もうけの花道」ご紹介~」と題したご講演を頂きました。
(動画サイトについては、こちらをご参照ください。)
次に、独立行政法人国立高等専門学校機構 本部事務局 研究・産学連携推進室の田村隆弘室長より、「地方創生と高専」と題したご講演を頂きました。
鮫島先生は、「下町ロケット」に登場する知財専門家の弁護士のモデルとなった方であり、研究者のキャリアを経て弁理士資格、弁護士資格を取得された方です。これから、技術、ビジネス、法律に通じた鮫島先生のような人材がさらに必要となることを強く感じました。
同時に、田村先生のお話を通じて、イノベーションを生み出す人材を育成するためにも、民間企業との共同研究による技術革新の実現のためにも、高等専門学校が重要な役割を果たす存在であることを再認識しました。
(FCVを中心とした水素社会実現を促進する研究会での小渕優子会長からのご挨拶です。)
(政調審議会で茂木敏充政調会長からご挨拶を頂いているところです。)
(政調審議会で審議された案件の一覧です。)
(優れた医療機器を国民に迅速かつ安全に届けるための議員連盟で厚生労働省より説明を受けているところです。)
(農林・食料戦略調査会、農林部会、林政小委員会合同会議で各省からの説明を受けているところです。)
(衆議院本会議の議事日程です。)
(法務部会での古川俊治部会長からのご挨拶です。)
(知的財産戦略調査会 産業活性化に関する小委員会で講演される鮫島正洋先生です。)