11月5日は、「中山間地農業を元気にする委員会」の現地調査の2日目。
午前8時半前に昼神温泉をバスで出発し、岐阜県に向かいました。
午前9時20分からは、中津川市の八布施コミュニティーセンターで「農事組合法人はちたか」の皆様から、集落営農や基盤整備、中山間直払い、鳥獣害対策などについてのお話を伺いました。
その後、現在実施されている基盤整備の現場や、畦畔の草刈りを省力化するために一年に一度の草刈りで済む「ピートグラス」を試験栽培している現場を見せて頂きました。
午前11時20分からは、恵那市の中野方コミュニティセンターで、株式会社えな笠置山栗園の皆様から、グリーンピア恵那の跡地を県営中山間地域総合整備事業によって開発し、20ヘクタール、植栽本数6500本の栗園をつくる計画についてお話を伺いました。
正午過ぎには、現地に移動し、造成中の個所や、すでに栗の木が植えられた斜面を視察しました。実際に目で見ると、その規模の大きさに驚きました。
また栗園の近くでは、棚田百選に選ばれた「坂折棚田」を遠くから見ることができました。
その後、恵那市内で昼食をとり、名古屋駅から新幹線で東京に戻りました。
中山間地の特色を生かしながら様々な取り組みをされている岐阜県の皆様のパワーを感じた一日でした。
(中津川市の八布施コミュニティーセンターで、委員長としてご挨拶をしているところです。)
(42枚の棚田を9枚にする大規模な土地改良事業が行われている現場を視察しました。)
(農事組合法人はちたかの西尾康博代表理事(左)から、「ピートグラス」を試験栽培している現場で説明を頂いているところです。)
(恵那市の中野方コミュニティセンターでご挨拶をしているところです。)
(えな笠置山栗園の造成中の場所です。)
(斜面に植えられた栗の木がはるか遠くまで並んでいました。)
(遠くに見えるのが、棚田百選に選ばれた「坂折棚田」です。)