11月30日は、午前8時から「中小企業・小規模事業者政策調査会 経営力強化小委員会」に出席しました。
本日は、Freee株式会社の佐々木大輔CEOより「中小企業のクラウド化による生産性向上の取組」、株式会社陣屋の宮崎富夫代表取締役から「IT活用による旅館改革への挑戦」と題したお話を伺いました。
クラウド・プラットフォームの活用が、様々な産業の効率化やパワーアップに有効であることを強く感じました。
午前8時半からは、「自動車議員連盟政策懇談会」に出席しました。
本日は、日本自動車会議所の小枝至会長からご挨拶と税制改正に向けたご要望を伺い、経済産業省より説明を受けて、質疑応答を行いました。自動車産業の活性化に向けた活発な意見が出されました。
午前10時には、阿智村立阿智第一小学校の皆さんが国会見学に来られました。皆さんに国会の役割や国会議事堂について説明するとともに、皆さんのこれからの活躍を祈って、激励のご挨拶をしました。
皆さんからは、阿智村を紹介する手書きのパンフレットや、絵手紙を頂きました。阿智村の良さを多くの人に知ってもらいたいという気持ちのこもったプレゼントでした。
午前10時半からは、「医師偏在に関する研究会」に出席しました。
本日は、日本病院会の堺常雄会長、日本精神科病院協会の山﨑學会長、全日本病院協会の神野正博副会長、日本医療法人協会の馬場武彦副会長からご挨拶を頂きました。
次に、全日本病院協会の神野先生から、「医師偏在に関する四病協の考え方」と題したご講演を頂きました。
「強力な偏在対策によって、はじめて需給調整が可能となる」ということが理解できました。
午前11時からは、私が委員長を務める「中山間地農業を元気にする委員会」が開催されました。
本日は、事務局次長の宮路拓馬先生から、これまでの委員会やヒアリングで出された意見のまとめと、論点整理について発表していただき、意見交換を行いました。
今後、現地視察などでのご意見なども加えて、来週には政策の取りまとめを行う予定です。中山間地で頑張る皆様に前向きなメッセージが届けられるよう、さらに頑張ってまいります。
午後12時半からは、「税制調査会小委員会」に出席しました。
本日は、各部会等から出された税制改正要望項目について、「政策的問題として別途検討する」「受け入れる」「検討し、後日報告する」、「長期検討する」「お断りする」などが示され、これに対して出席者が意見を述べる、いわゆる「〇✕等審議」が行われました。
本日の最も大きな成果は、「中小企業などが認定経営力向上計画に基づき取得した一定の機械装置に係る固定資産税の軽減措置を拡大する方向で見直す」との判断がされたことです。これまで製造業等に限られていたこの減税措置がサービス産業にも適用されれば、地方の活性化に大きな効果を生むことが期待されます。
午後4時15分には、「郵便局の新たな利活用を推進する議員連盟」の有志で、総務大臣を訪ね、ゆうちょ限度額の引き上げや新規業務の認可実施などを求める決議をお渡ししました。
午後4時半すぎには、「治水議員連盟」の有志で、財務省を訪ね、主計局長に対し、「治水事業の強力な推進に関する決議」をお渡しし、意見交換を行いました。
(左から、中小企業・小規模事業者政策調査会経営力強化小委員会でご講演を頂いた宮崎富夫代表取締役と佐々木大輔CEOです。)
(自動車議員連盟政策懇談会での額賀福志郎会長からのご挨拶です。)
(阿智村立阿智第一小学校の皆さんに国会の役割についてお話しているところです。)
(医師偏在に関する研究会でご講演を頂いた全日本病院協会の神野正博副会長からのご挨拶です。)
(中山間地農業を元気にする委員会で委員長としてのご挨拶を申し上げているところです。)
(税制調査会小委員会での額賀福志郎小委員長からのご挨拶です。)
(高市総務大臣に、郵便局の新たな利活用を推進する議員連盟の野田毅会長から決議をお渡ししました。)
(治水議員連盟の佐田玄一郎会長から財務省の福田主計局長に決議をお渡ししました。)