本日(1/25)は、全国青色申告会総連合主催の新春講演会と新年賀詞交歓会に出席しました。
全国青色申告会は、個人事業主の皆様のための納税環境整備のため、申告用のソフトウェアの開発、供給をしたり、税制改正に向けた政策提言をするなど、様々な活動をされています。
私も、自民党の小規模企業税制確立議員連盟の事務局次長をさせて頂いた経緯もあり、いつもご支援を頂いています。
まず、今日の講演会では、財務省主税局税制第一課の江島一彦主税企画官より、「平成23年度税制改正について」の解説がありました。
今回の改正は、納税環境に関する改正や各種控除の見直し、相続税や贈与税、貸し倒れ引当金など、多岐にわたっており、あまり報道されていませんが、多くの方々の生活や企業活動に大きな影響を与えるものとなっています。国会における十分な議論が必要であることを強く感じました。
(江島企画官は、多岐にわたる改正の全体像について、わかりやすく解説頂きました。)
その後に会場を移して行われた新年賀詞交歓会には、谷垣総裁をはじめとして、小規模企業税制確立議員連盟の先生方にもお会いすることができました。
多くの先生方から、「早く戻ってきてしっかり活動してくれ。」との激励を頂きました。
(左から、川北力国税庁長官、野田毅小規模税制確立議連会長、私、水野 元国税庁長官)