1月7日は、午前8時半から「郵政事業に関する特命委員会 総会」に出席しました。
本日は、先に出された「今後の郵政民営化の推進の在り方に関する郵政民営化委員会の所見のポイント」について説明を受け、質疑を行いました。
この「所見」では、ゆうちょ銀行の限度額を1000万円から1300万円に引き上げ、かんぽ生命の限度額は、現行1000万円の基本契約は据え置き、加入4年後の上乗せ額を300万円から1000万円に引き上げし、状況によりさらに増額を検討することを打ち出しています。
議員からは、「限度額引き上げは評価できるが、国民の利便性確保の観点から引き上げ金額が不十分」との意見が多く出されました。
午前9時からは、「資源エネルギー戦略調査会 再生可能エネルギー普及拡大委員会 役員会」に顧問の立場で出席しました。
本日は、親会である委員会と「分散型エネルギーシステム分科会」の進め方について、片山さつき委員長と務台俊介分科会座長から原案が示され、意見交換を行いました。
午後3時からは、「TPP総合対策実行本部」に出席しました。
内閣府と農水省より「TPP協定の経済効果分析等」について説明を受け、質疑を行いました。
今回の分析は、一定の前提で試算するとTPPによる経済効果がGDPを2.6%(13.6兆円)増加させ、労働供給を1.25%(79.5万人)増やすということを示しています。
出席議員からは、「特に農業への影響について、各県別の試算を示してほしい」、「TPPのプラス効果を得るためには国民や企業などが主体的な取り組みを行う必要があることを踏まえ、その具体的な例をきちんと示すべき」などの意見が出されました。
午後5時からは、「国会木鶏クラブ」に出席しました。
本日は、福聚山 慈眼寺住職の 塩沼亮潤 大阿闍梨を講師にお招きし、「毎日が小さな修行」と題したご講演を頂きました。
塩沼亮潤大阿闍梨は、奈良県吉野の大峯山で、往復48キロ、標高差1300メートル超のけもの道を毎年5月から9月にかけて毎日往復し、9年かけて1000日行うという「千日回峰行」を達成した史上2人目の満行者です。
ご講演の中で、
「笑顔」と「大きな声」と「正しい姿勢」が大切。
心がマイナスの方向に向いていると良いことが無い。
「ありがとうございます」「すみません」「はい」の気持ちの実践が運を開き、縁をつくっていく。
「心」と「言葉」と「態度」が伴ってはじめて、相手に真意が伝わる。
子どもの頃に厳しく教わった「目上の人に対して口答えをしない」、「(食べ物も仕事も)好き嫌いをしない」、「約束を守り、うそをつかない」の3つが、大切。
など、毎日の生活に生かせるヒントを頂くことができました。
(ご講演の内容のエッセンスをまとめたパンフレットを頂きましたので、是非ご覧ください。)
(「郵政事業に関する特命委員会 総会」での細田博之委員長からのご挨拶です。)
(再生可能エネルギー普及拡大委員会の片山さつき委員長からご説明を伺っているところです。)
(「TPP総合対策実行本部」での稲田朋美政調会長からのご挨拶です。)
(「木鶏クラブ」では下村博文会長から塩沼亮潤大阿闍梨のご紹介がありました。)
(会の最後に、出席者全員で記念撮影を行いました。)