10月23日は、午前8時から「自民党畜産振興議員連盟総会」に出席しました。
本日は、農水省より畜産酪農を中心に、TPPの大筋合意内容についての説明を受けた後、JA中央会、日本の畜産ネットワーク、日本養豚協会、日本酪農政治連盟、日本養鶏協会、日本食長協会の各団体の皆様から要請を頂きました。
質疑応答の中で、私からは、牛肉を中心とする輸出戦略について質問するとともに、中長期的な需給予測から対策を講じるべきこと、国産肉の良さをアピールして輸入肉との差別化を図る広報戦略も重要であることを意見として申し上げました。
午前9時半過ぎには、長野県石油商業組合の平林一秀専務理事が議員会館にお見えになり、お話を伺いました。
地域のエネルギー供給の基盤であるガソリンスタンドが、地方創生のためにも大きな役割を果たしていることを踏まえ、皆で応援をしていくことが必要であると感じました。
昼前には、本日の総務会において、人事が決定されたとの連絡があり、私は政務調査会の副会長(経済産業担当)を拝命することとなりました。
経済活性化を通じた地方創生のためにも、さらに頑張ってまいります。
午後に議員会館を出発し、地元に向かいました。
午後6時からは、ルビコン株式会社の登内英夫(てるお)会長の白寿祝賀会に出席しました。
登内会長は、大正6年10月23日生まれで、本日で満98歳、かぞえで99歳の白寿を迎えられました。
昭和27年に資本金20万円、従業員8名の有限会社日本電解製作所(現在のルビコン株式会社)を設立、コンデンサーを中心とする製品を開発して世界に製品を輸出し、今では国内外に14の工場、22の販売拠点を持ち、グループ総資本金55億円、グループ総従業員数3000名のグローバル企業として発展しています。
登内先生は、昭和42年から連続8期32年にわたり長野県議会議員を務められ、長野県議会議長や自民党長野県議団団長を歴任される等、政治家としても大活躍をされた方です。
また、昭和51年から平成16年まで伊那商工会議所会頭を務められる等、地域の経済界のリーダーとしてもご貢献をされてこられました。
現在でも海外出張されたり、国内工場を回られる等、経営の第一線で指導に当たられている姿は本当にすごいと感じます。
登内先生からは、「皆で力をあわせて地域を元気にしていきたい」と力強いご挨拶がありました。
また、先生から直接、「不況の時期も何度もあったが、一度も人員整理はしなかったし、給料を下げることもしなかったことが誇りだ。」とのお話も伺いました。
好調な時でも、常に改革を続け、新たなものを生み出してこられた登内先生の前向きなバイタリティを、今こそ学ぶべきではないかと強く感じました。
登内先生には、今後ともご指導を賜りますようお願い申し上げますとともに、ご夫妻のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
(自民党畜産振興議員連盟総会での野田毅会長からのご挨拶です。)
(長野県石油商業組合の平林一秀専務理事から、様々なお話を伺うことが出来ました。)
(本日決定した政務調査会の名簿です。)
(登内英夫会長の白寿祝賀会において、お祝いのご挨拶を申し上げているところです。)
(登内英夫先生からのご挨拶は、とても力強く、パワーを感じました。)