7月21日は、午前11時45分から党本部で開催された「戦略研究会」に出席しました。
本日は、三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社の嶋中雄二参与から「日本経済の今後とアベノミクス」と題した講演を頂き、質疑応答を行いました。
日本では、2015年から2016年にかけて、超長期循環(コンドラチェフ・サイクル)、長期循環(クズネッツ・サイクル)、中期循環(ジュグラー・サイクル)、短期循環(キッチンサイクル)の4つの波がいずれもプラスとなって上昇するゴールデン・サイクルの時期を迎えること、これにより投資が上向き、生産性が向上するとともに、インバウンド観光の振興が図られれば、人口減少によるマイナスを補って成長が可能であることなどについて、明快な解説を頂きました。
こうしたプラスの可能性を確実なものとするため、経済成長のための政策にしっかり取り組むことが大切であることを感じました。
午後1時からは、「政調全体会議」に出席し、財務副大臣として、「平成28年度概算要求基準案」について説明を申し上げました。
先生方から、省庁を横断した予算配分の見直しや、政策評価を勘案したコストパフォーマンス重視の予算配分が必要である等、建設的なご提案を頂きました。ご意見を、予算編成過程にしっかり生かしてまいります。
(戦略研究会で講演をされる嶋中雄二参与(写真中央)です。)
(政調全体会議で、平成28年度概算要求基準案についてご説明をしているところです。)