6月19日は、午前9時から、日銀金融政策決定会合に出席しました。
約3時間の議論の結果、当面の金融政策運営については、従来の方針を継続することが決定されました。
合わせて、金融政策決定会合の運営について以下の見直しが決定されました。
1.展望レポートの公表を年2回から年4回に増やすこと
2.展望レポートにおいて、全ての政策委員の経済・物価見通しとリスク評価を公表すること
3.決定会合における「主な意見」を作成し、決定会合終了後1週間を目途に公表すること
4.展望レポートを議論する会合を年4回開催、その間に経済・物価情勢の変化などを議論する会合を開催し、金融政策決定会合を年8回開催すること(従来は年14回程度)
なお、米国連邦準備制度、欧州中央銀行の決定会合も年8回であり、イングランド銀行も年12回から年8回に変更する方針であり、各国中央銀行の開催頻度と同様になります。
本日公表された文書は、「当面の金融政策運営について」と「金融政策決定会合の運営の見直しについて」をご参照ください。
午後1時からは、衆議院本会議に出席しました。
本日は、「独法改革推進法」が可決された後、緊急動議により「労働者派遣法」、「労働者待遇確保法」が提出されましたが、民主党は本会議場から退出しました。討論、採決の結果、両案は可決されました。
午後4時過ぎには、「全国信用金庫大会懇親パーティー」に出席しました。
パーティーでは、地元から出席されたアルプス中央信用金庫の大沢一郎理事長、飯田信用金庫の森山和幸理事長をはじめとする長野県の信用金庫の皆様とも懇談をすることができました。
地域経済活性化のエンジンとして、信用金庫がさらに大きな役割を果たして頂くことを期待しています。
午後5時半からは、「青色申告会制度施行・青色申告会結成 65周年記念祝賀会」に出席しました。
私は、納税を所管する財務省を代表してお祝いのご挨拶を申し上げました。
申告納税制度の基盤である青色申告制度の普及・発展にご尽力いただいた青色申告会の皆様のご努力に敬意と感謝を申し上げるとともに、地方創生実現のためにも、一層のご活躍をお願い申し上げます。
(日銀金融政策決定会合を終えて、日銀の玄関前で、内閣府の西村康稔副大臣とともに記念撮影をしました。)
(衆議院本会議の議事日程です。)
(全国信用金庫大会でお会いした長野県内の信用金庫の理事長の皆様との記念写真です。)
(青色申告会の祝賀会でお祝いのご挨拶を述べているところです。)
(鏡割りの後、出席された大臣の皆様の音頭で乾杯を行いました。)
(長野県青色申告会連合会の関昌憲新会長(右)をはじめとする長野県の皆様との記念写真です。)