1月29日は、午前8時から「国土交通部会」に出席しました。
本日は、国土交通省より「今国会提出法案の概要」と、「公共工事品質確保促進法に基づく発注関係事務の運用に関する指針等」について説明を受け、質疑を行いました。
午前9時半からは、「農業基本政策検討PT」に出席しました。
本日は、「食料自給率・自給力」、「不足時に備えた食料安全保障」、「農業経営等の展望」、「農業構造の展望」、「農林水産研究基本計画」についての説明を受け、質疑を行いました。
私からは、世界的な人口増加と食料不足を踏まえ、日本の農産物の輸出を基本計画の中にしっかり位置付けるべきであること、自給力の基盤である農地の整備、とくに水路改修を含む土地改良関係の事業費がどれだけ必要であるか、明確にする必要があることなどについて意見を申し上げました。
午後2時からは、「農協改革等法案検討PT」に出席しました。
本日は、各論点について、昨年6月に与党でまとめた提言と、農協系統の考え方について整理した文書について説明を受け、議論を行いました。約2時間40分にわたり、充実した質疑が行われました。
私からも、JAの監査のあり方について、JA中央会による業務監査と会計監査を一体的に見る方式は、農業経営とそれを支える金融の全体を見ることができる点で優れており、こうしたメリットが失われることのない改革にすべきであること、厚生連病院が、これからも、へき地医療を担う公的医療機関としての役割を果たしていくことが重要であり、一方、農業者の減少と地方創生による一般住民の増加を見込むなら、員外利用制限は廃止ないし大幅な緩和が必要であることを述べました。
(国土交通部会での坂井学部会長からのご挨拶です。)
(「農業基本政策検討PT」での林芳正農林水産戦略調査会長からのご挨拶です。)
(「農協改革等法案検討PT」での吉川貴盛PT座長からのご挨拶です。)