4月17日は、午前8時から「国土交通部会」に出席しました。
本日は、建築設計議員連盟がまとめた「建築士法の一部を改正する法律案」と宅地建物等対策議員連盟がまとめた「宅地建物取引業法の一部を改正する法律案」についての審議が行われ、ともに了承されました。
特に、建築士行法改正案では、延べ面積300m2を超える建築物についての書面による契約締結義務化や管理建築士の責務の明確化などが盛り込まれています。
建築に関する紛争の増大・長期化を未然に防ぐ為にも重要な改正だと思います。
午前8時50分からは「衆議院 原子力問題調査特別委員会」の理事会、午前9時からは委員会に出席しました。
本日は2時間40分にわたって各党を代表する委員による一般質疑が行われました。
途中、午前9時半から「超電導リニア鉄道に関する特別委員会 財務問題ワーキングチーム」に出席しました。
論点の整理や今後の活動方針などについて充実した議論が行われました。
午後1時からは「衆議院本会議」が開催されました。
本日は、「都市再生特措法」、「地域交通活性化再生法」、「復興特区法」、「原子力賠償機構法」、「重大犯罪防止日米協定実施法」の採決が行われ、いずれも可決されました。
午後1時半には、飯田市から国会見学にお見えになった伊坪企業経営研究会(伊坪税務会計事務所取引企業)の皆様と議員会館の会議室でお会いし、懇談をさせて頂きました。
私からは、活動報告を兼ねて、中小企業振興策やリニア・三遠南信自動車道等の社会インフラ整備、農業改革や社会保障改革、財政再建や安全保障問題等、様々な政策課題についてお話をしました。
午後2時半過ぎには、日本歯科技工士連盟の杉岡範明会長と古橋博美代表がおみえになり、これまでの連盟としての活動や、現在の課題等についてお話を頂きました。
私自身も「歯科技工士に関する制度推進議員連盟」のメンバーとして、しっかり支援させていただくことをお誓いしました。
午後4時には「自民党 中央東線高速化促進議員連盟 設立総会」に出席しました。
はじめに発起人を代表して後藤茂之先生からご挨拶がありました。議題として、会則承認と役員人事が行われ、後藤茂之会長、萩生田光一幹事長、赤池誠章事務局長の体制が発足しました。私は副会長を拝命することとなりました。
引き続き、中央東線高速化促進広域期成同盟会より要望をお聞きするとともに、国土交通省と東日本旅客鉄道株式会社より取組についての報告を受けました。
中央東線の高速化は、長野県の中・南部の市町村の悲願でもあります。私も役員の一員として、一つ一つの課題を乗り越えられるよう、努力していきたいと思います。
午後4時半からは「道州制推進本部・内閣部会・総務部会 合同会議」に出席しました。
本日は、前回の会議で指摘のあった事項について、本部役員から考え方が示され、その後意見交換を行いました。
私からは、「道州制について複数の考え方が存在していることを踏まえ、国民会議の議論も複数のオプションを前提に議論すべきではないか。」「基礎自治体の在り方が不明確であり、議論を尽くすべき。」「現在の市町村を基礎自治体とすると、受けきれない権限や財源は道州が受けることとなり、強大になりすぎる懸念がある。やはり道州の知事が道州議員の互選で選ぶことができるよう、憲法改正することも含めて議論すべき。」などの点について意見を申し上げました。
出席者の多くからも、慎重に進めるべきであるとの意見が出され、引き続き検討していくこととなりました。
(「国土交通部会」での赤澤亮正部会長からのご挨拶です。)
(原子力問題調査特別委員会の議事日程です。)
(伊坪企業経営研究会の皆様に、活動報告を兼ねたご挨拶を申し上げました。)
(全員の皆様と記念撮影をしました。日頃より皆様にお世話になっており、感謝のほかありません。)
(右が日本歯科技工士連盟の杉岡範明会長、左が古橋博美代表です。今後ともご指導をよろしくお願い申し上げます。)
(「自民党 中央東線高速化促進議員連盟 設立総会」での審議の様子です。)
(「道州制推進本部・内閣部会・総務部会 合同会議」での今村雅弘本部長からのご挨拶です。)