3月11日は、午前8時から「中小企業・小規模事業者政策調査会」に出席しました。
本日の議事は、「下請けガイドラインの改定について」と「消費税転嫁についての流通業界の取り組みについて」です。
特に、消費税率引き上げ時に大規模小売店などが安値販売を実施し、そのために納入業者にしわ寄せがくるということがないよう、きちんと対策を実施すべきであるとの意見が多く出されました。
午前9時からは、「原子力委員会設置法改正に関する合同会議」に出席しました。
本日の議事は、3月5日に引き続き、「原子力委員会設置法の一部を改正する法律案」の法案審査です。
多くの出席者から、「原子力委員会の一部の業務を他の組織に移管して縮小するとしても、原子力に関わる省庁横断の方針をとりまとめるなどの機能は、きちんと果たすべきであり、それにふさわしい体制の在り方を検討すべき」との意見が多く出され、引き続き検討を行うこととなりました。
正午からは、「新農政における農協の役割に関する検討PT 役員会」に出席しました。
まず役員構成案が承認され、森山裕先生が座長に、私は常任幹事に就任することとなりました。
本日は、これまでの党内の勉強会における論点や昨年12月に決定された「農林水産業・地域の活力創造プラン」における農協に関する記述などについて説明を受け、これからのPTの進め方について議論しました。
農業の大改革を実現するために農協が果たすべき役割はどうあるべきか、しっかりと検討をしてまいります。
午後1時過ぎには、国会議事堂の衆議院正玄関からバスに乗り、「東日本大震災三周年追悼式」が行われる国立劇場に向かいました。
式典は午後2時半から開催され、安倍総理の式辞、天皇陛下のおことば、衆参の議長と最高裁判所長官による追悼の辞、岩手県、宮城県、福島県のご遺族代表のことばがありました。
それぞれの方の言葉に感銘を受けました。私も、改めて、震災でお亡くなりになった方々とご遺族に対し、哀悼の誠をささげ、被災地の復興に向けて、たゆまず頑張っていく決意を新たにした追悼式でした。
午後5時からは、「団体総局 厚生・労働関係団体懇談会」に団体総局次長として出席しました。
厚生労働省所管の60を超える団体の代表者の皆様が出席され、大変盛大な懇談会でした。私も多くの皆様から、現状の課題やご意見を伺うことができ、大変勉強になりました。
こうした皆様の生のご意見を、しっかりと政策立案に生かしてまいります。
(「中小企業・小規模事業者政策調査会」において、中小企業庁より説明を受けているところです。)
(「原子力委員会設置法改正に関する合同会議」での審議風景です。)
(「新農政における農協の役割に関する検討PT 役員会」での審議の様子です。)
(われわれ衆議院議員は、衆議院正玄関からバスで追悼式の会場に移動しました。)
(本日の「東日本大震災三周年追悼式次第」です。)
(「団体総局 厚生・労働関係団体懇談会」での竹下亘組織運動本部長からのご挨拶です。)