1月8日は、昼前に伊那本部事務所で打ち合わせなどを行いました。丁度、事務者にお寄り頂いた城取建築設計事務所の城取健太社長にお会いすることが出来ました。
城取社長からは、「城取建築設計事務所 創立50周年」の特集記事が掲載された「近代建築」誌の12月号を頂きました。40ページにわたる特集を読ませて頂き、当社が、創業者である先代の城取義直氏の素晴らしい経営理念を受け継いで活躍されていること、伊那市役所の庁舎を始め、伊那谷の多くの建物が当社の設計によるものであることを知りました。若き城取社長を中心として、さらに発展されることを期待しています。
午後からは飯田市の団体の皆様を訪問しました。
来週の海外出張などにより新年会に出席出来ない皆様にお詫びを申し上げるとともに、最近の情勢などについても意見交換をしました。
特に建設関係の皆様からは、人手不足が問題だとの声を多く聞きました。若手を採用し、育てることが出来る産業として再生出来るよう、入札制度などの改革に取り組んでいくことをお約束しました。
午後4時からは、「飯田商工会議所 新春賀詞経済懇談会」に出席しました。柴田忠昭会頭からは、「今年は新しい会館が竣工する年です。また、リニア中央新幹線や三遠南信自動車開通に向けても様々な動きが出てきます。皆様とともに地域経済を発展させて行きましょう。」との力強いご挨拶がありました。
私からも、昨年経済産業部会長の立場で取り纏めた減税策や予算の概要をお話するとともに、成長戦略を実現するためにさらに頑張ることをお誓いし、ご挨拶を申し上げました。
懇談の時間には、「大手量販店の安売りのための納入業者への買い叩きをやめさせて欲しい。」、「円安による燃料コスト増をきちんと輸送コストに反映出来るようにして欲しい。」などの切実なご意見や、「この地域を内外の人が集うリゾート地として発展させたい。」など、未来に向けたお話もお聞きすることが出来ました。皆様の思いを形に出来るよう、今年も頑張ってまいります。