本日(7/17)は、長野県知事選挙についての打ち合わせ会に出席した後、天竜村に向かい、7/14に発生した豪雨災害の現場を視察しました。
数日間降り続いた豪雨により、7/14には、飯田市の上村や南信濃地区において土石流により国道が分断され、一時住民の皆さんが孤立する事態となりましたが、天竜村でも、裏山から多数の石を含んだ土石流が住宅に被害を及ぼす災害が発生しました。
被害を受けた柳沢さんのお話によれば、7/14の午後4時頃に土石流が発生し、車も危うく流されるところだったとのことでした。
家の山側の部分には、今も多くの石が積みあがっており、水道管が破損したため、現在も断水状態が続いており、電気も切れたままとのことでした。
裏山を通る道路には側溝がありますが、集中豪雨では用をなさず、山の上部で発生した土砂により水がせき止められて、柳沢さんの家のほうに水が向かったようです。
これまでも砂防堰堤は設置されてきたそうですが、今後再びこうした被害を発生させないよう、しっかりとした対策をすることが必要であると感じました。
同時に、「コンクリートから人へ」といったスローガンでは国民の生命や財産を守ることはできないことを再認識しました。
(柳沢さんには、災害の経過を詳しくお話し頂きました。)
その後、長野市に向かいましたが、途中、本日開店の「亀まん」飯田店を訪問しました。
「亀まん」は高頭饅頭の老舗としてファンの多い和菓子屋さんですが、和菓子のメッカである飯田市に出店されたことで、さらに多くの皆さんに「亀まん」を味わっていただけるのはとても素晴らしいことだと思います。
毎日、高遠でつくった饅頭を運び、販売する形となるそうです。私も、さっそく小さめの「子亀まんじゅう」を買い求めました。久しぶりに味わった「亀まん」はとても美味しかったです。
(カウンターの中に入れていただき、皆様と記念の写真をとりました。)
夕方には、長野市において自民党長野県連主催の総務・選対委員会が開催され、先の参議院選挙や県議会議員補欠選挙、知事選挙などについて報告や協議が行われました。
この中で、若林健太参議院議員、小坂憲次参議院議員より当選御礼のご挨拶があったほか、知事選について、腰原愛正副知事を一致団結して全面的に支援していくことを決定しました。
私も、全力で知事選挙と県議の補欠選挙に取り組む決意を新たにしました。