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宮下 一郎

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辰野高等学校創立百周年記念式典に出席、伊那中学校「泉が丘際」訪問、松村雄郷先生叙勲祝賀会、伊那谷文明維新塾に出席

2013年9月28日

9月28日は、午前9時半から「長野県辰野高等学校創立百周年記念式典」に出席しました。

辰野高等学校は、大正2年に組合立伊北農蚕学校として開設し、その後、それぞれの時代の要請に沿って変革を遂げて伊北農商学校、辰野実業高等学校などとなり、昭和24年に長野県辰野高等学校となりました。

辰野町のシンボルはほたるですが、このほたるの絶滅の危機を救ったのは、辰野高校生物クラブ(勝野重美先生指導)の皆さんでした。昭和30年台からほたるの幼虫の孵化、餌であるカワニナの養殖などに取り組み、水質改善の取り組みとあいまって、昭和50年にはついにほたるの大量発生を見ることができたのです。

また、最近では、商業科の皆さんによる、「たつの弁当」、「辰高バーガー」「蒸しマロン」「ローメンPANだ!」「チョコっとりんごクッキー」などの辰高ブランド商品の開発が注目されています。

また、より良い学校づくりをめざして、生徒、保護者、教職員の皆さんが集う「三者協議会」や、さらに地域住民の皆様も加わった「辰高フォーラム」を開催する等、開かれた高校として注目されています。

在校生の皆様には、こうした伝統を受け継ぎ、発展させ、地域の元気の源としても活躍していって欲しいと思います。


午前11時半には、「第66回泉ヶ丘祭」が開催された伊那中学校を訪問しました。ことしの目玉のイベントは、伊那名物のB級グルメである「ローメン」を2000皿並べて、ギネス新記録に挑戦する、というものです。

100グラム以上の麺が入った器を一列に並べた数を競うギネス記録で、これまでの記録は福島県浪江町の焼きそばを並べた1427皿でした。

全校生徒の皆さんが、ローメンをつくる係、計量を受けて運ぶ係、盛り付けをする係、並べる係など分かれ、体育館に並べた机の上に、器と器が離れないようにぴったり並べていきます。2時間あまりかけて、すべて並べ終え、県計量協会の皆様の判定により、2311皿の記録が認定されました。今後、審査員の署名入りの証明書を作成し、記録ビデオなどとともにギネスワールドレコーズの日本支社に送付。審議後、記録が認められれば認定証が届くとのことです。

達成を報告する会の後、私も一皿をおいしく頂きました。

伊那中学校生徒会の皆様に心からお祝いを申し上げますとともに、記録挑戦に関わったすべての皆様、特に「ローメンズクラブ」の皆様のご尽力に心から敬意を表します。


午後3時からは、飯田市で開催された「松村雄郷先生旭日双光章受章祝賀会」に出席しました。

松村先生は、昭和38年10月に下伊那郡阿南町で開業されて以来、来月でちょうど50年となられます。その間、飯田下伊那歯科医師会の会長をはじめとする役員や長野県歯科医師会役員等を務められるとともに、地域の小中高校の学校医としても大きな貢献をされてきました。

また、父とともに私もご支援を頂き、親子2代でお世話になってまいりました。それだけに、今回の受章を本当にうれしく思います。奥様ともどもご健勝にて、若先生ともどもご活躍くださるよう、お願い致します。


午後7時からは、駒ヶ根市で開催された「伊那谷文明維新塾」に出席しました。

本日も、綜學者綜主の林英臣先生をお迎えし、「会津の心は日本の心、国難を救う東北武士道精神」と題したご講演をお聞きしました。

特に、伊那谷にもゆかりの深い保科正之公の人生をたどりながら、我々にも受け継がれている日本人の心についてお話を頂きました。

保科正之公は、二代将軍徳川秀忠の子であり、幼少期から青年期を高遠藩主の養子として育ち、後に会津藩の藩祖、三代将軍家光の補佐役、4代将軍家綱の後見役として様々な改革を行い、会津の、そして日本の基礎を築きました。

この高遠の地での経験がなければ、民を思い、民を中心に据えた正之公の「民本主義」とも言える数々の政策は生まれなかったとのお話に勇気づけられる思いがしました。

ふるさとが生んだ偉人の功績を学び、日本人としての誇りを取り戻すことの大切さをお教え下さった講演でした。


(会場いっぱいの皆様の熱気に包まれた辰野高等学校創立100周年記念式典会場です。)


(私からも、これまでの辰野高等学校の皆様の活躍に敬意を表し、さらなる発展をお祈りしてお祝いの言葉をのべました。)


(伊那中学校の生徒の皆さんがローメンをつくっているテントの様子です。)


(ローメンの器をならべ、ラップで多い、番号の付箋を貼っていく作業が続きます。)


(全ての器を並べ終わってからギネス新記録達成が宣言され、お祝いの会が開催されました。)


(午後2時前にようやくローメンを頂くことができました。ちょっと冷えていましたが、おいしく頂きました。)


(お孫さんたちから花束の贈呈をうけた松村雄郷先生ご夫妻です。ご健勝とご多幸を祈念申し上げます。)


(熱のこもったご講演を頂いた林英臣先生です。)


(講演の最後に、私から御礼の言葉を述べさせていただきました。)


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  • 宮下 一郎(みやした いちろう)
    昭和33年8月1日生まれ。妻、長女、長男との4人家族。
    趣味は手品(子どもの頃からの趣味でレパートリーは百数十種類に及ぶ)
    写真撮影 (家族写真、特に子どもの写真を多く撮影)
    映画鑑賞(高校時代には映画制作に熱中。黒澤明監督作品のファン)
    座右の銘は 「誠実」「着眼大局 着手小局 (Think globally, Act locally)」

  • 略 歴

    昭和58年東京大学経済学部卒 住友銀行入行
    平成3~8年大臣秘書官(防衛庁、環境庁、厚生省)
    平成15年衆院議員初当選
    平成19年財務大臣政務官
    平成24年自民党経済産業部会長
    平成26年財務副大臣
    平成28年衆議院財務金融委員長
    令和元年内閣府副大臣
    令和2年自民党農林部会長
    令和5年農林水産大臣
  • https://m-ichiro.jp
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