本日(6/21)は、辰野町の工業団地を訪問しました。
様々な企業の皆さんと懇談をさせて頂き、現状の課題などについてお伺いすることが出来ました。
オリンパスの長野総務部の関本和弘さんによれば、全国の各工場で分担して各種の製品を製造しており、辰野では、液晶テレビの表面を検査する大型の装置や、工業用及び災害用の内視鏡を作っているそうです。
オリンパスは、医療用の内視鏡の世界シェア80%、顕微鏡の世界シェア30%弱という日本を代表する企業ですが、かつて国内で製造していたカメラは、現在はほとんど中国で製造されているそうです。
今後、中国における賃金上昇懸念や為替変動リスクに対応するため、ベトナムへの進出も考えているとのこと。
製品の寿命が長い顕微鏡では、長いものでは10年ぐらい同じモデルを製造することもあるのに対し、デジカメでは、約3ヶ月でモデルチェンジすることも多いとお聞きして、びっくりしました。
私からは、医療機器など高い技術力が必要な分野で、さらに発展を期待したい旨を申し上げました。
(関本さんには、お忙しい中、貴重なお話をお聞かせ頂き、ありがとうございました。)
夕方には、宮田村自衛隊協力会の総会に出席しました。
私は、祝時の中で、「北朝鮮をめぐり、緊迫した情勢が続いているにも関わらず、普天間問題などにより、日米の信頼関係が揺らいでいることは問題であること、日教組教育により、教育が歪められることがあってはならないこと、外国人地方選政権の問題など、国の在り方に関わる問題が強行採決で決まることの無いよう、参議院のチェック機能が大切であること」を述べさせて頂きました。
(私も顧問の立場でご挨拶をさせて頂きました。)
その後、伊那市で開催された「白鳥たかし市長を囲む会」に出席しました。
選挙を力を合わせて戦ったメンバーが大集合し、大変にぎやかな会となりました。皆、白鳥新市長を支えて行こうと、気持ちを一つにすることが出来ました。
(私も、白鳥市長の順調なスタートを祝うご挨拶をさせて頂きました。)