6月20日は、午前8時から、「農山漁村計画法制に関する特命委員会・農林水産戦略調査会 合同会議」が開催され、特命委員会の事務局長として司会進行を行いました。
本日は、明治大学農学部教授の小田切徳美先生を講師にお迎えし、「農山漁村の活性化・定住促進と今後の施策の方向性について」と題したご講演を頂きました。
地域に生きる誇り、コミュニティ、経済的な循環の3つがそろって初めて地域の基盤ができること、都市と地方の交流が地域に大きな力を与えること、マネジメント人材やマネジメントグループの活躍が大切なことなど、大変示唆に富む内容でした。
出席された先生方からも積極的なご意見やご質問があり、大変充実した会議でした。参議院選挙後に、実際に頑張っている自治体の皆様からのヒアリングを行うことをご案内し、閉会となりました。
午前9時過ぎには、「電力安定供給推進議員連盟」に出席しました。本日は、原子力発電所の立地自治体の皆様からのヒアリングでした。
特に、全国原子力発電所所在市町村協議会会長の河瀬一治敦賀市長からは、原子力発電所の長期稼働停止により、雇用や各種産業へのマイナス影響が出ており、敦賀市の財政状況も平成24年度単年度で9.5憶円減となり、行政運営に苦慮しているとのお話がありました。
その後、議員会館の部屋で明日の原子力特別委員会の質疑に関する勉強を行いました。
正午からは清和研議員総会に出席、午後1時からは衆議院本会議において、「いじめ対策法案」の採決が行われました。
午後3時からは「原子力PT」に出席しました。
新規制基準の概要や「もんじゅ」敷地内破砕帯の調査について、大飯発電所に関する評価会合について、福島第一原発事故分析検討会の概要、原子力災害対策指針改定のポイント、J-PARC実験施設における放射性物質漏えい事故についてなど、様々な点について説明を受け、質疑応答を行いました。
私からは、新たに設けられた安全目標の位置づけなどについて質問をしました。
午後4時からは、「資源・エネルギー戦略調査会 原子力政策に関する小委員会」に出席しました。
原子力災害対策の制度枠組みや、原子力災害対策指針の概要などについて説明を受け、質疑応答が行われました。
私からは、東日本大震災の際に大きな問題となった「住民等への迅速かつ的確な情報提供」がどのように確保される枠組みとなっているのかについて質問を行いました。
また、新規制基準に適合した原発について、どのように自治体関係者に説明を行い、理解を得るのか、安全協定や地域防災協定との関係はどうかなど、様々な面からの議論も行われました。
午後6時からは、原子力規制庁、資源エネルギー庁、内閣府など、関係省庁の皆様にお集まりを頂き、明日衆議院原子力特別委員会で行う質問事項の要旨や回答者などについての打合せを行いました。
特別委員会での質問、頑張ります!
(農山漁村計画法制特命委員会の事務局長として、司会進行を行いました。)
(電力安定供給推進議員連盟において、関係自治体の皆様からご意見をうかがっているところです。)
(原子力PTにおいて、様々な案件についての説明を聴取しているところです。)
(資源・エネルギー戦略調査会長の山本拓先生からのご挨拶です。)