衆議院議員 / 前農林水産大臣 宮下一郎
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宮下 一郎

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農山漁村計画法制に関する特命委員会幹事会、南箕輪小学校、浪合小学校、平谷小学校国会見学、飯田商工会議所の皆様が来訪、経済産業委員会ドイツ議員団との懇談会開催など

2013年5月9日

5月9日は、午前8時から、「農山漁村計画法制に関する特命委員会 幹事会初会合」に出席し、事務局長として司会進行を行いました。

委員長に就任された上杉光弘先生から、平成6年に書かれた著書「これでよいのか日本の国土 -私の新国土保全論-」の要旨をもとに、農山漁村振興に対する思いや、政策プランなどについてお聞きし、幹部の皆様からのご意見を頂きました。

関係する法律も多いことから、再度幹部会を開き、既存の地域振興政策との関係や土地利用関連の法制度の中での位置づけなどについて整理をして、重点とする方向を明確にしていくこととなりました。


また、本日は、地元から3校の小学生の皆さんが修学旅行で国会見学に来られました。

午前10時には箕輪町立箕輪南小学校の26名の皆さん、午前11時には、阿智村立浪合小学校の10名の皆さん、午後2時前には、平谷村立平谷小学校の9名の皆さんが到着され、吉田博美先生とともにご挨拶、そして国会の説明などを行いました。

本日をスタートに、これから伊那谷の修学旅行のシーズンがはじまります。小学生の皆さんには、国会見学を通じて、政治にも興味を持っていただければ嬉しいと思います。


午前10時半には、飯田商工会議所の柴田会頭をはじめとする経済界トップの皆様が会館を訪問してくださいました。

改めて、三遠南信自動車道の建設促進についてのご要望を受けました。三遠南信自動車道は南信州地域だけでなく、静岡県、愛知県にも大きな経済効果をもたらす重要道路です。今後も、最重要のプロジェクトとして、しっかり推進していくことをお誓いしました。


午前11時15分からは、衆議院経済産業委員会理事懇談会が開催され、今後の委員会日程などについて協議を行いました。


正午からは、清和政策研究会総会に出席しました。町村信孝会長からは、「川口委員長の解任の件、そして中国による沖縄領有権主張の件について、憤りを感じている。」とのお話を頂きました。まさに、その通りだと思います。


午後1時から午後3時半まで、衆議院本会議が開催され、法務委員会の「ハーグ条約実施法」と内閣委員会の「マイナンバー関連4法」が可決されるとともに、「災害対策基本法」についての趣旨説明質疑が行われました。


午後4時からは、「TPP対策委員会インナー会議」に出席し、連休中の閣僚のTPP加盟国訪問についての報告を受けました。


午後4時半から午後6時までは、「衆議院経済産業委員会理事会メンバーとドイツ連邦議会経済技術委員会一行との懇談会」が開催されました。

はじめに、ドイツ連邦議会のヒンスケン委員長から、経済危機や、エネルギー政策、中小企業支援や資源の確保など、日独に共通した課題が多いこと、特にドイツでは、経済危機への対応として、環境対応の自動車への買い替えに補助をしたり、時短制度の導入による雇用維持などが効果をあげたことなどのお話がありました。

さらに、ドイツの皆様から、日本側に対し、1.少子高齢化にどのように取り組んでいるのか、2.ものづくりについての教育の現状はどうか、3.三つの矢といわれているが、財政が厳しい中でどのように景気対策を行うのか、の3点について質問があり、私からは、自民党経済産業部会長の立場で、アベノミクスのメカニズムについて説明をしました。特に、成長戦略の部分では、エネルギーや環境、医療など、日独で協力できる点が多いことを強調しました。

大変充実した懇談会でした。最後にヒンスケン委員長が紹介された「経済はすべてではない。しかし経済が無ければすべてのものは生まれない。」というドイツのことわざが印象的でした。日本とドイツがこれからも協力を強化し、様々なものを生み出すことができればうれしいと感じました。


午後6時半からは、「奪還の会 懇談会」に出席しました。本日はゲストとして、石破茂幹事長にもご出席を頂きました。

全員が30秒スピーチを行い、私からも、「落選中に、自民党は地域で頑張っている人、信頼をされている人たちに支えられている党だということを再認識しました。自民党が、地域にしっかりと根を張り、国民から信頼される政党として再生するためにも、このメンバーが原動力となって頑張っていきたいと考えています。」とのスピーチを行いました。


(農山漁村計画法制に関する特命委員会 幹事会の様子です。顧問の野田毅先生が発言されています。)


(衆議院の参観待機所で、吉田博美先生とともに箕輪南小学校の皆様をお迎えしました。)


(浪合小学校の皆さんに、国会についての説明をしているところです。)


(参議院の待機所で、平谷小学校の皆さんにご挨拶をしました。皆さん、真剣に聞いてくれました。)


(飯田商工会期所の柴田会頭から要望書をお受けしました。皆様にはいつも本当にお世話になっており、感謝の他ありません。)


(町村会長からは、川口委員長解任問題、中国による沖縄領有権主張問題について厳しい指摘がありました。)


(ドイツ連邦議会経済技術委員会の皆様です。)


(私からは、アベノミクスの三本の矢についてお話をさせていただきました。)


(大変和やかな雰囲気の中で質疑応答が行われました。)


(お忙しい中かけつけて頂いた石破幹事長からご挨拶を頂きました。右は奪還の会世話人の亀岡偉民先生です。)


(私からも30秒スピーチをさせていただきました。皆様と本音で語り合った楽しい会でした。)


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  • 宮下 一郎(みやした いちろう)
    昭和33年8月1日生まれ。妻、長女、長男との4人家族。
    趣味は手品(子どもの頃からの趣味でレパートリーは百数十種類に及ぶ)
    写真撮影 (家族写真、特に子どもの写真を多く撮影)
    映画鑑賞(高校時代には映画制作に熱中。黒澤明監督作品のファン)
    座右の銘は 「誠実」「着眼大局 着手小局 (Think globally, Act locally)」

  • 略 歴

    昭和58年東京大学経済学部卒 住友銀行入行
    平成3~8年大臣秘書官(防衛庁、環境庁、厚生省)
    平成15年衆院議員初当選
    平成19年財務大臣政務官
    平成24年自民党経済産業部会長
    平成26年財務副大臣
    平成28年衆議院財務金融委員長
    令和元年内閣府副大臣
    令和2年自民党農林部会長
    令和5年農林水産大臣
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