3月2日は、辰野町消防団の日本消防協会特別表彰「まとい」受章を祝う式典に出席しました。
この特別表彰「まとい」は、消防団の受ける表彰としては最高位のものであり、全国の消防団の中から、毎年10団のみが受章するものです。
過去の表彰歴や、様々な大会での優勝や入賞などの成績も受章の条件となっており、これまでに長野県内の消防団で「まとい」を受賞したのは6団、伊那谷では伊那市、飯田市に続いて3番目の受章です。
本日は、まず「まとい」を先頭に消防団の皆様の観閲式が行われ、引き続き体育館での報告会が開催されました。
私は、「この受章は、現役の皆様の活躍とともに、OBの皆様のこれまでのご活躍が評価されたものであり、関係者の皆様の長年にわたる活動に心から敬意を表し、お祝いを申し上げます。消防団の皆様は、地域の元気の原動力でもあります。皆様の益々のご活躍と辰野町のご発展を心から祈念します。」との趣旨でお祝いの言葉を述べました。
報告会の後、消防団の皆様による「はしご乗り」が披露されました。お二人の団員の方が、様々な型を披露され、最後には二人一緒にのぼってのキメのポーズに、大きな拍手が送られました。毎年の出初式でも披露されている辰野町消防団伝統の技とのこと。こうした技が受けつがれているのは、本当に素晴らしいことだと感じました。
午後6時からは、伊那市後援会美篶(みすず)支部新年会が開催されました。ご来賓として、長野県議会議員の木下茂人先生、伊那市議会議員の黒河内浩先生と若林徹男先生も駆けつけていただき、ご挨拶を頂きました。
私からは、議席を失っていた3年3カ月、そして年末の選挙戦において大きなお力添えを頂いた皆様に対し、心からの御礼を申し上げるとともに、経済産業部会長としての活動報告を申し上げました。
質疑応答では、農業問題への考え方について質問があり、私からは、現在の農地面積を守ることが食糧危機に直面しても日本国民を飢えさせないという食糧安全保障の面から必要であること、日本の農産物を輸入したいというニーズがある国や地域との貿易交渉を進め、関税や非関税障壁をなくしていく努力が大切であること、人口の少ない若い世代が、現在の農地を担っていくための組織作り等の大改革が急務であることなどについてお話をしました。
懇談会では、いつものように蕎麦打ち名人の宮下善久がうって下さったおいしいお蕎麦を頂きながら、皆様とたのしい一時を過ごすことが出来ました。お忙しい中ご参加いただいた皆様に、心から御礼を申し上げます。今後ともご指導ご支援の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
(素晴らしい晴天の下で、「まとい」を先頭に観閲式が行われました。)
(受章報告会で、心からのお祝いを述べるととともに、今後益々のご活躍をお祈りしました。)
(辰野消防団伝統の技「はしご乗り」の妙技に大きな拍手が起こっていました。)
(美篶支部では、伊那市後援会の中でも最も多くのミニ集会を各地で開催頂くなど、力強いご支援を頂いてまいりました。改めて心から御礼を申し上げます。)
(会の最後に、激励の万歳を頂きました。ご期待に添えるよう、さらに頑張ってまいります。)