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宮下 一郎

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内閣部会、長野県養豚協会会長と懇談、憲法改正推進本部に出席

2013年2月15日

2月15日は、午前8時から内閣部会に出席し、内閣部会関連提出予定法案について、内閣官房、内閣府、警察庁、消費社長から概要の説明を受け、質疑応答を行いました。

特に意見や質問が多く出されたのは、内閣官房提出のマイナンバー法案についてでした。社会保障サービスの利便性向上などに活用が期待されているマイナンバーですが、個人情報保護などの観点から、様々な議論があります。

私からは、内閣府が提出する災害対策関連法案の中での要支援者などの名簿作成と、マイナンバー法案の目的の一つとして例示されている防災対策の関係について質問をしました。運用によっては、地方自治体によってそうした対応策にバラツキが起こります。個人情報には配慮しながらも、緊急時に必要な方に必要な支援が届くように活用して欲しいと思います。


その後、議員会館に戻り、各省庁等との打ち合わせを行った他、お立ち寄りくださった長野県養豚協会の川上康治会長と懇談をしました。川上会長からは、養豚支援策についてのご要望をお聞きし、私からは自民党の外交・経済連携調査会でまとまった「TPP交渉参加に対する基本方針」についてお伝えしました。

川上会長は、食品産業の製造過程で出る米などの残渣を飼料とするエコフィードの活用に取り組まれています。日本の水田の有効活用を図るために、飼料米を増産するとともに、それを畜産農家につなぐシステムの構築を図るべきだとのご提言を頂きました。私も、耕畜連携を進めるため、さらに努力してまいります。


午後12時20分からは、党本部で開催された憲法改正推進本部に出席しました。

始めに安倍総裁からは、「自民党の結党の目的は、憲法を含めた占領時代の制度を見直すことと、貧しさを克服し経済力を手に入れることにあったが、長年制度見直しは後回しにされてきた。ようやく第一次安倍内閣で教育基本法の改正ができ、そして昨年、いよいよ憲法改正の草案ができた。」とのご挨拶がありました。

取材陣の退出後に、安倍総裁から、憲法改正がなぜ必要なのかという観点からお話を頂きました。

憲法がGHQの手によって作られた経緯について改めてお教え頂くとともに、憲法前文にある「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われわの安全と生存を保持しようと決意した。」という姿勢では、自らの国民を自ら守ることは出来ないことなどを、日本とドイツの過去のハイジャック事件への対応の違いや拉致事件に対する対応などの実例も引きながらお話頂きました。安倍総裁の憲法改正への熱意を強く感じました。

その後、保利先生と起草委員会事務局長の磯崎陽輔先生から、自民党の改正草案の考え方や具体的な条文に基づいた解説を頂きました。

今こそ、憲法について学び、様々な課題を再認識するとともに、国民的な議論を通じ、理解を深めていくことが必要であると思います。


(内閣部会の風景です。手前は、務台俊介先生ですね。)


(長野県養豚協会の川上康治会長です。畜産を含めた農業のあるべき姿について懇談をさせていただきました。)


(憲法改正の意義について熱く語る安倍総裁です。)


(本日配付された資料です。画像をクリックすると、pdfファイルで内容をご覧いただけます。皆様、是非ご一読ください。)


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  • 宮下 一郎(みやした いちろう)
    昭和33年8月1日生まれ。妻、長女、長男との4人家族。
    趣味は手品(子どもの頃からの趣味でレパートリーは百数十種類に及ぶ)
    写真撮影 (家族写真、特に子どもの写真を多く撮影)
    映画鑑賞(高校時代には映画制作に熱中。黒澤明監督作品のファン)
    座右の銘は 「誠実」「着眼大局 着手小局 (Think globally, Act locally)」

  • 略 歴

    昭和58年東京大学経済学部卒 住友銀行入行
    平成3~8年大臣秘書官(防衛庁、環境庁、厚生省)
    平成15年衆院議員初当選
    平成19年財務大臣政務官
    平成24年自民党経済産業部会長
    平成26年財務副大臣
    平成28年衆議院財務金融委員長
    令和元年内閣府副大臣
    令和2年自民党農林部会長
    令和5年農林水産大臣
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