本日(1/11)は、午前8時から財務金融部会に出席、その後、議員会館で各界の皆様からの税制要望をお聞きしました。
昼には、経済産業部会を開催、午後2時から行われる税制調査会での論戦に備え、勉強会を行いました。
今回の税制改正において、経済産業部会としては、事業承継税制の改善と、消費税率引き上げに対応するために自動車取引税と重量税の撤廃、さらに企業の研究開発促進税制の拡充を重点として要望しています。
午後2時からの税制調査会小委員会では、主要項目が取り上げられ、その中で事業承継税制と自動車関係諸税についても議論が行われました。私は、それぞれの課題について必要性を訴え、部会所属の先生方も論陣を張ってくださいました。
税制は、必要な税源確保の側面と、産業振興等、政策目的を実現するための誘導策としての側面があり、高次の総合的な判断が必要な分野です。それだけに、様々な観点から、しっかりと議論する必要があります。
こうした国の方向性を決める上でも重要な議論に参加できることは本当にありがたいことだと感じています。皆様のご期待に添えるよう、引き続きがんばってまいります。
(林土連の皆様からは、森林整備のための安定財源確保についてのご要望を頂きました。地球温暖化対策としても、森林整備は益々重要です。また、林業再生・活性化のためにも頑張ってまいります。)
(12時からの経済産業部会の風景です。私が司会進行を行い、税制についての勉強と質疑応答を行いました。)
(税制調査会の冒頭に、主要課題について財務省と総務省から説明を聴いています。中央右が野田税調会長、左が額賀小委員長です。)
(後ろを振り返ると、後ろまでぎっしり。参加者全員真剣勝負です。)
(税制調査会終了後、地元へ帰りました。途中見た夕焼けの中の富士山のシルエットがとてもきれいでした。)