衆議院議員 / 前農林水産大臣 宮下一郎
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宮下 一郎

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伊那市内の運動会訪問、飯田市で自民党フォーラム開催

2012年6月3日

本日(6/3)は、伊那市長谷の市野瀬区民運動会に家内とともに参加しました。

さわやかな風の吹く絶好の天候に恵まれ、最高の運動会日和となりました。日頃はふるさとを離れている若い世代の皆さんも子どもさんとともに駆けつけ、とても賑やかな運動会でした。

私は、開会式でお祝いのご挨拶を申し上げた他、家内とともに「ひもつなぎ競争」に出場したり、また子どもたちとともにトラックを一周する行進に参加したりと、とても楽しいひと時を過ごすことができました。

また、久しぶりにお会いする皆様とも親しくお話ができ、激励も頂きました。

長谷地域が元気で発展できるよう、私も頑張っていきたいと思います。


(さわかかな風に乗って鯉のぼりも泳ぐ中、多くの皆さんの参加でにぎやかな運動会となりました。)


(子どもさんたちの競技の後、いっしょにグランドを一周しました。)



次に、伊那市上新田区の運動会におじゃましました。

私の自宅に隣接していることもあり、上新田区の皆様には、さまざまな行事におさそいを頂くとともに、温かいご支援を頂いています。

今日も、多くの皆様とお会いし、激励の言葉を頂きました。今後ともよろしくお願い申し上げます。


(上新田区は、新しい住民の皆様も増え、子どもたちも増えているとのことでした。上新田区の活気を感じた運動会でした。)




午後2時からは、飯田市において「日本再出発。新しい日本のグランドデザインを描こう!」をテーマに自民党フォーラムを開催しました。

本日のフォーラムは、私が支部長を務める自民党長野県第5選挙区支部の主催、そして伊那谷文明維新塾の共催により開催したものです。

昨年の6月3日に伊那市において開催したフォーラムが大変好評だったことを受け、飯伊の皆様にも参加いただきたいとの思いから飯田市での開催を企画しました。

何かとお忙しい中、下伊那各地から多くの皆様方にご参加を頂き、盛大なフォーラムとなりました。ご参加頂いた皆様に、心から感謝を申し上げます。



まず第1部は、12年前の発足以来私も参加している伊那谷文明維新塾の講師である林英臣先生から、基調講演を頂きました。

「21世紀は東西文明の交代期。文明転換の事実を知らなければ、世界の混迷は説明出来ない。日本は今が底。これを越えて、明治以来3回目となる上り坂を迎えるべきときに到っている。日本人の絆を高めるために、このためなら踏ん張れるという夢=国是を描こう!」との趣旨で、「共生文明の創造」「高徳国家の建設」「公益経済の確立」をめざすべきであるとのお話を頂きました。


(林先生からは、社会の発展のためには、目標たる国是と、人材、そして教育が必要であることもお教えいただきました。)



第2部では、私から、現在の日本、そして世界の抱える課題と、それを踏まえて目指すべき国家像として、

1.持続可能な社会の実現
2.機会平等社会の実現
3.倫理や道義に根差した社会の実現
4.都市と地方が共生対流する社会の実現
5.世界の平和や発展に貢献する国家の建設

についてお話しするとともに、「今こそ、新しい未来の実現に向けて、我々ひとりひとりが動くべき時。」との思いをお伝えしました。


(私からは、この2年10カ月に学んだ実体験を織り交ぜながら、お話をしました。)




第3部では、林先生と私の2人によるパネルディスカッションを行いました。第1部、第2部の内容を踏まえて、現在問題になっている課題についてどのように取り組むべきかという観点からお話をしました。

「現在、消費税の引き上げについての議論がされているが、社会保障を持続可能なものとするためにはどうしたらよいと考えるか」

「食糧安全保障の観点から、日本の農業のこれからの在り方かをどう考えるか」

「公益経済の確立の観点から、企業経営のあるべき姿をどう考えるか」

「デフレや産業空洞化にどう対処すべきか」

「この地域の今後の姿を具体的にどう描くのか」

「これからの政治のあるべき姿はどのようなものか」

などの点について、林先生からご質問を頂き、私からはできるだけ実例を交えて考え方をお話しました。

林先生の素晴らしいリードによってとても楽しく充実したディスカッションになりました。


(林先生は、ユーモアを交え、わかりやすく対談をリードしてくださいました。)


フォーラムの終了後、松川町からご参加頂いた皆様が、町に帰って懇親会を開かれるということをお聞きし、家内とともにお邪魔しました。

皆様からは、
「参加する前には、2時間40分というのは長すぎるのではないかと思っていたが、さまざまな政策について具体的なイメージを聴くことができ、本当によかった。」
「もっと多くの人に聞いてもらいたかった。」
などの声を頂きました。

また、「何としても、来るべき戦いに勝利して宮下さんを国政に復帰させなければ。」という激励も頂きました。

皆様には、本当にお世話になりました。皆様にご恩返しできるよう、さらに頑張ってまいります。


(松川町後援会の皆様には、大勢でのご参加を頂き、本当にありがとうございました。)


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  • 宮下 一郎(みやした いちろう)
    昭和33年8月1日生まれ。妻、長女、長男との4人家族。
    趣味は手品(子どもの頃からの趣味でレパートリーは百数十種類に及ぶ)
    写真撮影 (家族写真、特に子どもの写真を多く撮影)
    映画鑑賞(高校時代には映画制作に熱中。黒澤明監督作品のファン)
    座右の銘は 「誠実」「着眼大局 着手小局 (Think globally, Act locally)」

  • 略 歴

    昭和58年東京大学経済学部卒 住友銀行入行
    平成3~8年大臣秘書官(防衛庁、環境庁、厚生省)
    平成15年衆院議員初当選
    平成19年財務大臣政務官
    平成24年自民党経済産業部会長
    平成26年財務副大臣
    平成28年衆議院財務金融委員長
    令和元年内閣府副大臣
    令和2年自民党農林部会長
    令和5年農林水産大臣
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