10月17日は、靖国神社に参拝し、農業構造転換推進委員会による視察を行ないました。

午前8時前から、「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」の一員として、秋季例大祭に合わせて靖国神社に参拝し、国のために命を捧げられた方々への哀悼の誠を捧げるとともに、あらためて世界の平和と安寧への思いを誓いました。
写真は、「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」の逢沢一郎会長のご挨拶の様子です。

午前11時からは、自民党農業構造転換推進委員会による現地視察のため、群馬県川場村にある「株式会社雪ほたか」を訪ねました。
その後、村内の獣害対策の実態を視察しました。
写真は、川場村の外山京太郎村長から獣害対策のワイヤーメッシュ柵について説明を受けているところです。電気柵よりも5倍のコストがかかるものの、15年の耐用年数があり、対策効果も高いとのことでした。

続いて、川場村役場に移動して、川場村の外山京太郎村長、株式会社雪ほたかの小林政幸代表取締役、川場村生産者の小林仁志さん、星野祐二さんをはじめとする皆様と意見交換を行いました。
会議の冒頭、農業構造転換推進委員会の江藤拓委員長からご挨拶がありました。
続いて、私から総合農林政策調査会長の立場でご挨拶申し上げました。
「株式会社雪ほたか」は、地域のコシヒカリ「雪ほたか」のブランド化のため、組合員71戸で設立された会社で、年4回の栽培研修会を開催するとともに、食味のランクと等級により買い入れ価格を変えることにより、組合員全員で品質の向上に取り組み、多くの米・食味分析鑑定コンクール金賞受賞者や東洋ライスが剪定する世界最高米生産者を輩出されています。

意見交換に参加頂いた皆様との記念撮影です。

川場村役場前で、外山京太郎川場村長を囲んでの記念撮影です。

午後1時30分過ぎからは、JA利根沼田東部支店において、利根沼田農業協同組合の綿貫貞利常務理事、赤城橘農業協同組合の森田幸道代表理事副組合長、あがつま農業協同組合の小池聡常務理事、群馬県農業協同組合中央会の天笠淳家副会長理事をはじめとする農業関係者の皆様と、中山間地に対する支援のあり方、共同利用施設改修への補助のあり方、鳥獣対策の充実、地域計画の現状などに関する意見交換をさせて頂きました。
本日頂いたご意見やご提言を、今後の水田政策に生かしてまいります。


