9月21日は、地元から大阪に移動し、水素社会推進議員連盟の小渕優子会長を団長に、議員連盟メンバーの先生方と大阪・関西万博内の水素モビリティ関連の視察や取組を視察しました。
本日の視察には、水素バリューチェーン推進協議会(JH2A)の会長である岩谷産業の牧野明次社長と三井住友フィナンシャルグループの國部毅特別顧問をはじめとする 会員各社の皆様も参加されました。
視察を通じて、水素活用のための技術開発が進んでいることや、環境調和型社会の構築において水素の果たす役割が大きいことを実感することが出来ました。

マイクロバスで夢洲浮桟橋(東)に移動し、午後1時40分からは、岩谷産業による水素燃料電池船「まほろば」に乗船しました。

まほろばの船内では、川崎重工業株式会社の橋本康彦社長から、世界初の液化水素運搬船「すいそ ふろんてぃあ」の説明を受けました。窓のそとに見えているのが「すいそ ふろんてぃあ」です。

万博会場では、はじめに、Society5.0をテーマとして、2030年とその先の都市生活を表現した「未来の都市」パビリオンを視察しました。
写真は、川崎重工業のブースで展示されていた、人が乗車して(またがって)運転する4足歩行型の新型モビリティ「CORLEO(コルレオ)」です。水素による燃料電池を動力としているとのこと。舗装した道路でなくても移動できるのが魅力的です。実用化したら、是非乗ってみたいです。

写真は、クボタブースで展示されていたオートノマス(自動運転)水燃料電池トラクタの前でクボタの北尾裕一社長と撮影したものです。

「未来の都市」パビリオンで、三井住友フィナンシャルグループの國部毅特別顧問を囲んで、住友銀行出身の関芳弘先生、山田賢司先生と共に記念撮影をしました。

つぎに「NTTパビリオン」で、水素サプライチェーン実装の現場を視察しました。
ここでは、パビリオンの屋根に設置されたペロブスカイト太陽光発電装置の電力でグリーン水素を生成し、水素吸蔵合金タンクで水素を貯蔵、夜間には水素を取り出してパイプラインで他のパビリオンに提供し、そこで電気に変換して夜間照明のLEDに利用しているとのことでした。

9月23日から水素テーマウィークとして、水素のつくる・はこぶ・ためる・つかうをテーマに各企業が出展する「EXPOメッセ水素パーク!」を視察しました。
「つくる・はこぶ」「発電・工場」「モビリティ」「街・暮らし」「航空・宇宙」の各エリアごとに産業における水素の活用状況が紹介されるなど、多彩な展示を通じて水素の利用シーンを体感することが出来ました。
写真は、JAXAとトヨタが共同開発を行っている水素を活用した月面探査車の模型です。月面では、昼が2週間、夜が2週間続くことから、日照時には太陽電池の電力と水で水素と酸素を製造し、夜間には燃料電池で電力を供給することにより、月面で長期間の探査を行う計画とのことでした。

ヤマハのブースでは、「水素エンジン搭載バギー」が展示されていました。燃料電池ではなく、水素を直接エンジン内で燃焼させる方式で、CO2を排出しないで、内燃機関ならではの力強い加速やエンジンサウンドを楽しめるとのことでした。

視察の最後に、参加メンバー全員での記念撮影を行いました。


