1月31日は、中山間地農業を元気にする委員会、食料安全保障強化本部・総合農林政策調査会・農林部会合同会議に出席しました。
午前8時から、「中山間地農業を元気にする委員会」に出席しました。
はじめに、中山間地農業を元気にする委員会の進藤金日子委員長からご挨拶がありました。
続いて、私から、総合農林政策調査会長の立場でご挨拶し、初代の中山間地農業を元気にする委員長を務めた際の話をお伝えするとともに、中山間地農業をとりまく環境の変化を踏まえ、支援策の充実が必要であることを述べました。
議事では、農林水産省より、「食料・農業・農村基本計画における中山間地農業の検討の方向性」について説明を受け、引き続いて、長谷川淳二事務局長より、役員会でとりまとめた「提言案の検討の方向性」について説明があり、出席議員による意見交換を行ないました。
全国の総農家数・耕作面積・農業産出額のそれぞれ4割を占める中山間地域が直面する人口減少・高齢化、条件不利地による所得の確保など課題を克服し、中山間地農業の振興を食料・農業・農村基本計画に盛り込むべく、提言の策定など取組を進めてまいります。
正午からは、「食料安全保障強化本部・総合農林政策調査会・農林部会合同会議」に出席し、冒頭に私から、食料安全保障強化本部長代理の立場でご挨拶を申し上げました。
本日は、農林水産省より、「水田政策の見直しの方向性」並びに「次期食料・農業・農村基本計画骨子案」について説明を受け、出席議員による質疑と意見交換を行ないました。
我が国の農業が転換期を迎える中、新しい時代の農政の実現のためにどの様な目標を立てて進むべきか検討し、食料・農業・農村基本計画の策定に向けて、今後も精力的に議論を展開してまいります。