1月28日は、農産物輸出促進対策委員会、家畜防疫対策本部、農林合同会議、衆議院本会議、綜學勉強会に出席しました。
午前8時からは、「農産物輸出促進対策委員会」に出席しました。
はじめに、農産物輸出促進対策委員会の根本幸典委員長からご挨拶がありました。
続けて、私から、総合農林政策調査会長の立場でご挨拶を申し上げました。
議事では、日本産米おむすび専門店を香港で展開している百農社國際有限公司の西田宗生董事長から「日本産米を海外に広めるために必要なこと」をテーマに、引き続いて、海外におけるいちご等果樹の生産から流通・販売を展開されている株式会社日本農業の内藤祥平代表取締役CEOから「日本の農産業のあるべき姿や戦略」をテーマに、それぞれご説明を頂き、出席議員による質疑と意見交換を行ないました。
海外における意欲的な取組や先進モデルを参考にしながら、海外からの稼ぐ力を強化し、我が国農林水産業の成長産業化に向けた施策を進めてまいります。
午後9時からは、「鳥インフルエンザ等家畜防疫対策本部」に出席しました。
冒頭に、鳥インフルエンザ等家畜防疫対策本部の葉梨康弘本部長からご挨拶がありました。
続けて、私から、総合農林政策調査会長の立場でご挨拶を申し上げました。
議事では、農林水産省より「鳥インフルエンザの発生状況」および「ランピースキン病の発生状況」について説明を受け、出席議員による意見交換を行ないました。
正午からは、「総合農林政策調査会・農林部会合同会議」に出席し、冒頭、総合農林政策調査会長として、ご挨拶を申し上げました。
議事では、農林水産省より「農林水産省提出予定法案」、「土地改良法等の一部を改正する法律案」、「令和6年度食料・農業・農村白書及び森林・林業白書」、「食料供給困難事態対策法の基本方針案」について説明を受け、出席議員による質疑と意見交換を行ないました。
午後1時からは、およそ4時間20分にわたり、「衆議院本会議」が開催され、昨日に引き続き各党による代表質問が行われました。
午後6時からは、「綜學勉強会」に出席しました。
本日は、林英臣先生から「幕末志士たちが愛読した『言志四録』の最終編・佐藤一斎が80歳で寄稿した『言志耋録』其の一」についての講義を頂きました。
林英臣先生のご講義を通じ、
「素志(=原点)(立志のもとになるもの)が大事」
「志は氣の帥」(孟子)→「志が立ったら中から氣が沸き起こってくる」
「自分の中に種火を持て。それでなければ人は動かせない」
など、多くの貴重なご示唆を頂きました。
講義の最後に、私から林英臣先生とご参加いただいた皆様に感謝してご挨拶を申し上げました。
午後8時からは、懇親会が行われ、林先生を囲み、出席された皆様と楽しく有意義なひと時を過ごすことができました。