12月3日は、午後2時から「売木村山村留学売木学園40周年記念式典」に出席しました。
売木村の山村留学は昭和58年に始まり、今年で40年目。小学生や中学生の留学生は売木学園で集団生活をするとともに、一年の約1/3は地元の農家に宿泊しながら、地元の売木小中学校に通います。これまでに400名以上の修園生が巣立ち、全国各地、あるいは世界で活躍しています。
オープニングセレモニーでは、邦楽プレーヤーの藍羽(あわ)さんの篠笛と、笹原直美さんのピアノ演奏が行われ、売木村の人々の暮らしをイメージした「草草人」という曲が披露されました。売木村の豊かな自然や人々の温かさなどが思い浮かぶ、素晴らしい演奏でした。
記念式典では、学園長先生による開会の言葉に引き続き、売木村の清水村長と中学校の濱校長先生によるご挨拶がありました。
続いて、子どもたちを10年以上受け入れ、まだ感謝状を受けていない受け入れ農家である松村尚重さんご夫妻と小野田昭義さんご夫妻に感謝状が贈られました。
私からは、山村留学に来られた皆さんが元気を養うとともに、村の皆さんに元気を与えてくれる素晴らしい取り組みであり、交流人口の増加で日本全体を元気にするモデルであることを申し上げ、関係者の皆様のお力によりさらに山村留学と売木村が発展されることをお祈りしてお祝いのご挨拶を申し上げました。
引き続き、長野県議会議員を代表して小池清先生がご挨拶をされ、さらに公益財団法人育てる会の青木厚志代表理事から、40年前の思い出など、貴重なご挨拶を頂きました。
続いて、山村留学の子どもたちの生活をまとめた映像が上映されました。四季折々の行事や農作業などを通じて、素晴らしい体験をされていることを感じるとともに、生き生きとした子どもさんたちの姿に元気をもらいました。
最後には、現在の山村留学生の皆さんと、地元の子どもたちが一緒になって、元気な「売木子ども太鼓」の演奏が披露されました。
自民党過疎対策特別委員長としても、全国での山村留学の取り組みを応援していきたいと思います。
邦楽プレーヤーの藍羽(あわ)さんの篠笛と、笹原直美さんのピアノ演奏の様子です。
売木村の清水秀樹村長のご挨拶です。
受け入れ農家である松村尚重さんご夫妻と小野田昭義さんご夫妻に感謝状が贈られました。
私からお祝いのご挨拶を申し上げているところです。
売木学園の子どもたちの朝ごはん風景です。
山村留学生が農業体験で稲刈りをしているところです。
元気な「売木子ども太鼓」の演奏の様子です。
会場からの帰りがけに撮影した売木村の風景です。