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児童の養護と未来を考える議連勉強会、自民党農村基盤整備議連総会に出席

2020年12月15日 火曜日

12月15日は、午前9時から「児童の養護と未来を考える議連・超党派 児童虐待から子どもを守る議員の会 合同勉強会」に出席しました。

本日は、厚生労働省より「里親制度等に関する説明」を受けた後に、「中核市による児童相談所設置の成果と課題等」について、兵庫県明石市の泉 房穂市長と福祉・こども担当の佐野洋子理事からお話を伺い、質疑を行いました。

明石市では、「一時保護所からの通学の保障」「一時保護された子どもが希望した場合、保護者との面会が毎日できる運用」「子ども食堂の終了後の時間に里親カフェを開き、ボランティアの皆様に里親制度について周知」「里親経験者が虐待した親の研修で講師を務める」など、様々な素晴らしい取り組みをされており、感銘を受けました。

また、泉市長からは、「保護の妥当性について司法審査の導入のための法整備が必要」「中核市・特別区への児童相談所を法律で必置化すべき」「児童相談所のスタッフの研修センターを現在の2か所から全都道府県に増やすべき」など、明確なご提言も頂きました。

午後1時からは「自由民主党農村基盤整備議員連盟総会」に出席しました。

本日は、農水省より「令和2年度土地改良事業関係補正予算(案)及び令和3年度土地関係事業関係予算(案)」と「新たな土地改良長期計画(案)」について説明を受け、意見交換を行いました。

土地改良事業は、「生産基盤の強化による農業の成長産業化」「多様な人が住み続けられる農村の振興」「農業・農村の強靭化」を実現するために重要な事業です。

農林部会長の立場でも、しっかりと推進してまいります。


児童の養護と未来を考える議連の塩崎恭久会長のご挨拶です。


兵庫県明石市の泉 房穂市長が講演に先立ちご挨拶されているところです。


自由民主党農村基盤整備議員連盟の二階俊博会長のご挨拶です。


党本部周辺のイチョウの黄葉が綺麗でした。


党本部玄関横の紅葉も真っ盛りでした。