10月10日は、G20に出席されている麻生財務大臣に代わり、午前8時45分から「第1回すべての女性が輝く社会づくり本部会合」に出席しました。
本日は、「すべての女性が輝く政策パッケージ」がとりまとめられました。
安倍総理からは、「指導的立場で活躍される女性を増やしていくことは大変重要であります。同時に、子育ての不安の解消、母子家庭の生活の安定、非正規の方を含めた働く女性の処遇改善など、すべての女性の活躍推進のため、施策の充実と推進に取り組んでいただきたいと思います。」との発言がありました。
午前9時過ぎからは、「第2回まち・ひと・しごと創生本部会合」に出席しました。
本日は、石破地方創生担当大臣から、将来展望を示す「長期ビジョン」及び5カ年の施策の方向性を示す「総合戦略」に関する論点について説明があり、各省からは、具体的取り組みについての資料が出されました。
安倍総理からは、「各地域の活性化策を推進するに当たっては、東京中心の経済政策とは異なる取組が必要です 。このため、ビッグデータを活用した地域特性の客観的な分析も踏まえ、地域主導の提案をワンストップで支援し、資金的手当だけでなく、関連の制度改革や 、スキルを持った人材を地方で確保するとともに、本社機能の移転など、企業の地方拠点を強化する、といった点に留意して具体策の検討を進めていただきたいと思います。」とのご指示がありました。
正午からは、党本部で開催された「原子力規制に関するPT」に出席しました。
PT座長に吉野正芳先生、事務局長には井上信治先生が就任されました。
本日は、原子力防災体制の充実・強化の概要と、東京電力福島第一原子力発電所事故の分析・中間報告の概要について説明を受け、質疑応答がおこなれました。
引き続き、これまで未解明であった問題の解明に取り組むことと、「緊急事態管理庁(仮称)」の設置検討を含め、体制整備の推進が大切であることを感じました。
午後4時からは、官邸で開催された「第2回社会保障制度改革推進会議」に出席しました。
本日は、社会保障4分野の改革のうち、子ども・子育て分野と年金分野について厚生労働省の説明を踏まえて進捗状況の確認及び意見交換が行われました。
(資料については、官邸のホームページをご参照ください。)
議論を受けて、会の最後に、財務副大臣として、先般の財政制度等審議会における子育て支援施策についての議論をご紹介するとともに、年金の見直しに当たっては、世代間公平性の観点から、安易に将来の支え手の負担を増加させることのないよう進めることが必要であることを述べました。
(「第1回すべての女性が輝く社会づくり本部会合」の様子です。)
(「第2回まち・ひと・しごと創生本部会合」の様子です。)
(「原子力規制に関するPT」での吉野正芳座長からのご挨拶です。)
(「第2回社会保障制度改革推進会議」でご挨拶される甘利明 社会保障・税一体改革担当大臣です。)