2014年10月14日 のアーカイブ|日別アーカイブのページ

参議院財政金融委員会、多様な働き方を支援する勉強会、若者文化研究会、衆議院本会議に出席、駐日オーストラリア大使館公使と懇談

2014年10月14日 火曜日

10月14日は、午前10時から参議院財政金融委員会に出席しました。

本日は、麻生財務大臣からの所信表明に引き続き、御法川財務副大臣、私、竹谷財務大臣政務官、大家財務大臣政務官、赤澤金融担当副大臣、越智金融担当大臣政務官のそれぞれが就任の挨拶を行いました。


午前11時からは、「多様な働き方を支援する勉強会」に出席しました。

本日は、厚生労働省、国土交通省、経済産業省から、「人材不足の顕著な業種の現状と対策」について説明を受け、質疑応答を行いました。

私からは、今後の高齢化の進展により必要となる介護人材や、震災復興やオリンピックの準備で必要となる建設業界の人材の確保についてどのように考えているのかを質問しました。

介護人材については女性や退職者を中心に、建設人材については、ベテランの方々の活躍を中心として、増加する需要に対応するとの回答を得ましたが、さらに具体的な計画の立案と対策が必要であると感じました。


正午からは、「若者文化研究会」に出席しました。

本日は、アソビシステム株式会社の中川悠介社長を講師にお招きをし、お話を伺いました。

アソビシステム株式会社は、きゃりーぱみゅぱみゅさんを始めとするアーティストやクリエーター、モデルの皆さんが多数所属する会社であり、原宿発のファッションなどを様々なイベントなどを通じて全世界に発信し、単なるビジネスではなく、日本の文化としてアピールする活動を展開されています。

まさに、クールジャパンを実際に担って頂いている活動であり、これからの一層の発展の可能性を感じました。

出席した議員からは、当社の日本国内各地における活動を、さらに地方創生にもつなげていってほしいとの声が多く出されました。


午後1時からは、衆議院本会議に出席しました。

本日は、「まち・ひと・しごと創生法案」と「地域再生法の一部を改正する法律案」について、石破地方創生担当大臣から趣旨説明が行われ、引き続き、自民、民主、維新、公明、次世代、みんな、共産、生活の各党代表による質疑が行われました。

地方創生は、東京圏への人口の一極集中を是正し、人口減少に歯止めをかけ、日本全体を活性化するために成し遂げなければならない重要課題です。地域の意欲と知恵を生かすためにも、両法案の早期の成立を期すことが大切であると考えます。


夕方には、在日オーストラリア大使館の政務担当公使であるダラ・ウィリアムさんと、財務・経済担当公使のケイト・フィリップスさんが財務副大臣室をお訪ね下さいました。

お二人とも、日本の大学への留学経験をお持ちで、日本語もとても堪能な方々です。現在の在日オーストラリア大使館の公使は半数が女性であり、大使館全体のスタッフも女性が半数以上を占めているそうです。

私からは、8月に衆議院経済産業委員会の視察でオーストラリアを訪問した際の体験をお話するとともに、EPAや安全保障等、日豪両国の絆を強めることにより、両国の一層の発展を図ることが大切であるとの考えをお伝えしました。

お二人からも、両国が相互補完関係にあること、両国の大学間での留学プログラムの振興等、人的交流も含めた一層の連携が重要だとのお話を伺いました。

私自身も、こうした御縁を大切に両国の友好発展のために努力していきたいと思います。


(参議院財政金融委員会で財務副大臣就任のご挨拶を申し上げているところです。)


(「多様な働き方を支援する勉強会」での穴見事務局長からのご挨拶です。)


(左から二人目が「若者文化研究会」で講演されたアソビシステム株式会社の中川悠介社長です。)


(左が政務担当公使のダラ・ウィリアムさん、右が財務・経済担当公使のケイト・フィリップスさんです。)


(公使のお二人と、両国の様々な面での関係強化について意見交換をさせて頂きました。)