本日(9/7)は、伊那異業種交流会第一グループの9月例会に出席しました。
本日は、テクミサワの三沢俊明社長のご紹介で、伊那市総務部危機管理課防災係の小牧学さんに、「防災おでかけ講座」と題する講演を頂きました。
●伊那市は今後、東海地震、糸魚川・静岡構造線地震、伊那谷断層帯地震に見舞われるリスクを抱えていること
●東海地震の警戒宣言が発令されると、鉄道・バスの運行が中止され、病院の外来中止、銀行・デパートの営業停止、電話の利用制限、道路の利用制限などが実施され、様々な活動が制限されること
●降水量で1時間当たり100ミリの雨は、直径約60センチの傘に、100kgの雨が降る計算になること
●防災をきっかけとして、地域力を高めることが重要であること
●企業は、社員の安全を守り、企業を永続させるために、「事業継続計画(Business Continuity Plan)」を策定しておくことが大切であること
(中小企業庁のホームページで「中小企業PCP策定運用指針」を検索し、活用してほしいとのこと)
などについて、お話を頂きました。
改めて、日頃からの準備を会社や組織でもしっかり行うことの重要性を再認識しました。
(講演をされた小牧さんです。講演の後の質疑応答にも的確にお答えを頂きました。)
また、今日は、田端和樹さんが動画サイトで見つけた「妹への手紙」という特攻隊員の残した遺書をもとに構成した動画をみて、意見交換をしました。
特攻隊の皆様のことは、11月の知覧研修でも勉強する予定ですが、先の大戦と、そこで犠牲になられた方々のことを忘れてはならないということを強く感じた動画でした。
(会の終了後、本日参加した皆様全員で記念撮影しました。本日の例会も、時間のたつのを忘れるほど、充実した会でした。)