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飯田市で経営講演会に出席

2010年5月27日 木曜日

本日(5/27)は、飯田市倫理法人会主催の倫理経営講演会と懇親会に出席しました。約400人の方が集まり、大変盛会でした。


 
今日の1人目の講師は、千葉県で旅客事業を経営されている吉田 平さんでした。

吉田さんは、35才の頃にサラリーマンをやめてお父様の経営するバス会社に入社して以来、当初15人でバス11台であった会社を10年間で100人バス50台にまで発展させ、平成19年にグループ3社の社長に就任しました。

その半年後に経営難に陥っていた「いすみ鉄道」の社長公募に応募し、325人の中から選ばれて社長に就任します。

ホタルウォッチングトレインなどの様々な企画や「い鉄揚げ」という煎餅のヒットなどで対前年比売上を増加させました。

こうした経営手腕が堂本知事の目にとまり、出馬を依頼され、昨年3月の千葉知事選挙に出馬。64万票を得票したものの、次点で敗れ、現在は経営の傍ら、各地での講演活動をされています。

特に印象的だったのは、「心が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。それは、環境・人格を変え、ひいては運命を変える。」という言葉でした。

そして、「事業も政治もめざす最終目的は日本をよくする事にある」という大きな視点に感銘を受けました。


(ドラマチックな人生を歩む吉田さんです。いつも前向きな姿勢に感銘を受けました。)

 

今日の2人目の講師の島 良明先生は、飛騨高山でイチブツグループ社長として経営にあたる一方、平成14年に飛騨高山倫理法人会を設立して会長に就任し、平成16年には岐阜県倫理法人会の会長に就任された方です。

島さんからは、「希望を高く掲げ、信じて進めば思いが叶う。人生は思った通りに、必ずなる!」という強いメッセ一ジを頂きました。

また、「年をとっているから、もう遅い」ということは無い例として、福島県の五十嵐貞一さんが90歳で富士山に登頂し、以来103歳まで13年連続で登り、最高齢登山者となったお話や、古市忠夫さんが、58歳のときに阪神淡路大震災にあった際、マイカーのゴルフパックが被災から免れたのを見てプロへの挑戦の意欲がわき、59歳で二度目のテストに合格、プロゴルファーになった話などもお聞きすることができました。

「ピンチはピンチでチャンスではないが、ピンチは自分を変えるチャンス」「自分が変わると、周りが変わる」など、示唆に富む言葉も頂きました。


(技の車輪だけでは、暴走してしまう。心の車輪も大切にすることが大事、と説く島先生。)

 

今日は、お二人の講師の方から、元気を頂きました。私も、未来に向けた希望を胸に、さらに頑張る決意を新たにしました。