5月19日は、午前8時から「政調全体会議」に出席しました。
本日は、関係各省より「こども・子育て政策」についての説明を受け、意見交換を行ないました。
「若い世代の所得を増やす」「社会全体の構造・意識を変える」「全ての子育て世帯を切れ目なく支援する」との柱に関する様々な施策に関して、建設的な意見が多く出されました。
正午からは、「最低賃金一元化推進議員連盟 総会」に出席しました。
本日は、まず、厚生労働省および財務省より「最賃制度における「目安制度」の変更」「最賃の引き上げと労働時間の短縮関係」「「収入の壁」をつくる税・社会保障制度」について説明を受けました。
続いて、静岡県立大学短期大学部の中澤秀一先生から、「最低賃金が全国一律1500円になったら労働者の生活はどう変わるか ― 全国27都道府県での最低生計費資産調査から ―」と題したお話を頂きました。
引き続き、一般社団法人労働運動総合研究所の木地孝之先生より「最賃が全国一律に引き上げられた場合の経済への影響予想」と題したお話を伺いました。
お話を通じて、若い世代が、結婚や子育てができる水準の賃金を確保できるようにしていくことが、特に重要であることを感じました。
午後1時からは、「経済安全保障推進本部」に出席しました。
本日は、大野敬太郎事務局長から「「 経済財政運営と改革の基本方針 2023 」 に向けた提言(案)」についてご説明いただきました。
引き続き、内閣府より「安全・安心に関するシンクタンク設立準備検討会の取組状況」および「偽情報等に関する体制の整備」について説明を受け、質疑を行いました。
私からは、偽情報への対応に関し、生成AIにより、文書、画像、映像の虚偽情報が大量につくられるリスクが高まっていることを踏まえ、しっかりとした検知体制やファクトチェック、正しい情報の発信などができるよう、必要な予算を確保し、しっかりした体制を整備することが必要であることを、意見として申し上げました。
午後2時15分には、日本甘蔗糖工業会の皆様が議員会館の事務所をお訪ねくださり、さとうきびの製糖終了を受けて、生産量の状況などについてご報告をいただくとともに、懇談させていただきました。
政調全体会議での萩生田光一政務調査会長のご挨拶です。
最低賃金一元化推進議員連盟 総会での衛藤征士郎会長のご挨拶です。
経済安全保障推進本部での甘利明本部長のご挨拶です。