7月15日は、午前7時前に、伊那市役所駐車場において、靖国神社参拝の旅に出発される伊那市遺族会の皆様をお見送りしました。
私からは、参議院選挙におけるお力添えに感謝申し上げるとともに、遺族の皆様への処遇や慰霊事業、遺骨収集などに関する予算確保など、引き続き、しっかり取り組んでいくことをお誓いし、ご挨拶を申し上げました。
午後9時半からは、伊那市長谷の三峰川電力株式会社三峰川第一発電所を訪れ、54年ぶりにリプレイスされた2基の水力発電機などを見学させて頂きました。
神事では玉串奉奠をさせて頂き、本発電所による発電が安全に長期にわたって行われることをお祈りしました。
午前11時からは、高遠さくらホテルにおいて開催された祝賀会に出席しました。
私からは、パリ協定の締結により我が国が2030年までに2013年比26パーセントのCO2削減に取り組むこととなっている状況を踏まえ、水力発電の重要性が増していることを申し上げ、本発電所の安定稼働と、三峰川電力株式会社様による全国各地での小水力発電事業の発展をお祈りしてお祝いのご挨拶を申し上げました。
午後1時半には、伊那本部事務所において、長野県林業土木協会役員の皆様より、予算確保などについての要望書を頂き、お話を伺いました。
防災や減災、路網整備による林業作業の効率化など、様々な面で林業土木事業の重要性を再認識させて頂きました。
午後4時半からは、大芝高原で開催された、JA長野県青年の日「全体親睦会」に出席しました。
長野県各地からJA青年部の皆様が参加されるとともに、務台俊介先生と若林けんた先生も出席され、盛大な親睦会となりました。おいしいバーベキューを頂きながら、皆様と充実した意見交換ができました。
青年部の皆様からは、常に農業者の皆様の意見をしっかり受け止めて活動されてきた若林けんた先生が議席を失ったことが本当に残念だとの声が多く聞かれました。
他方、うれしかったのは、今年から本格的に就農された22歳の唐澤雅也さんにお会いできたことです。現在は、奥様のご実家の農地で、コメ、麦、アスパラ、ソバ、ネギなどの生産に取り組まれているとのこと。ご自身のご実家も兼業農家であり、前から農業の楽しさを感じていたそうです。
農業に前向きに取り組む青年部の皆様から、長野県農業の発展の可能性を感じることができた親睦会でした。
(出発前の伊那市遺族会の皆様に、ご挨拶を申し上げているところです。)
(左が三峰川第一発電所の建屋です。右は、新たに建設された事務所棟です。)
(リプレイスされた発電機を見学させていただきました。床下に水流があり、上部の発電機を回しています。)
(三峰川第一発電所リプレイス工事竣工記念祝賀会で、お祝いのご挨拶を申し上げているところです。)
(長野県林業土木協会役員の皆様より要望書を頂き、お話を伺いました。)
(務台俊介先生、若林けんた先生とともに、JA長野県青年部協議会の皆様と記念撮影をしました。)
(22歳で本格的に新規就農をされた唐澤雅也さんです。将来の農業を担う唐澤さんの活躍を期待しています。)
(JA上伊那、JAみなみ信州の皆様との記念写真です。)
(懇親会の最後に撮影した参加者全員での記念写真です。)