7月18日は、午前9時半に箕輪町富田経営者友の会の皆様が議員会館をお訪ね下さいました。
会議室で皆様をお迎えし、中小企業・小規模事業者政策調査会の事務総長として政策立案に関わった地域経済の活性化のための政策についてお話しするとともに、安全保障政策についてもご説明をしました。
皆様からは、「こうした話を、各地区でもしっかり説明して欲しい。」とのご意見を頂きました。引き続き、頑張ってまいります。
その後、名古屋市と大阪市で開催される「超電導リニア鉄道に関する特別委員会」主催の要望懇談会と、関西経済連合会などの主催による「リニア中央新幹線全線同時開業推進大会」に出席するため、新幹線で名古屋に向かいました。
午後1時からは、名古屋市内のホテルで、愛知県、名古屋市、中部経済連、名古屋商工会議所の皆様が出席され、要望懇談会が開催されました。
名古屋駅周辺の再開発などを中心に、充実した意見交換ができました。
終了後に新幹線で大阪に移動し、午後4時からは大阪市内のホテルで、大阪府、大阪市、関西経済連の皆様が出席され、要望懇談会が開催されました。
竹本委員長のご挨拶に引き続き、私からは、財務問題ワーキンググループの座長の立場で、名古屋大阪間の財源確保についての検討状況をご報告しました。
大阪府の松井知事、大阪市の橋下市長も遅れて出席され、リニアの大阪までの早期開通の必要性について強調されました。
懇談では、名古屋までの開通では、乗り換え時間等も考慮すると東京―大阪間の時間短縮メリットは20分ほどしかないこと、大阪まで開通することにより、羽田と伊丹の発着枠が空き、地方空港との間の増便や海外からの航空便の増便ができることなどを踏まえた経済効果をきちんと調査することが必要であることなどが話し合われました。
引き続き、同じホテルの別会場で開催された「リニア中央新幹線全線同時開業推進大会」に出席しました。
この大会は、大阪府、大阪市、関西経済連合会、大阪商工会議所、大阪府商工会議所連合会などによって組織された「リニア中央新幹線全線同時開業推進協議会」の主催によるもので、国会議員もリニア沿線の府県選出の与野党議員が大勢参加しました。
来賓挨拶の1番目の予定だった「大阪―名古屋―東京間リニア中央新幹線同時実現を目指す議員連盟」会長の川崎二郎先生が新幹線の遅れによって会の最後に到着されるというハプニングがありましたが、竹本委員長のご挨拶に引き続き、大阪市の橋本市長や大阪商工会議所の佐藤会頭などからの決意表明がありました。
最後に大阪府の松井知事から、名古屋~奈良市付近~大阪間の整備促進手法について早急に検討を進め成案を得ることと、名古屋以西の環境影響評価に早急に着手することを求める大会決議案の提案があり、満場一致で採択されました。
私も、引き続きワーキンググループ座長の立場で、大阪までの早期開通に向けて努力をしてまいります。
(名古屋市で開催された要望懇談会で冒頭のご挨拶をされる竹本委員長です。)
(大阪市での懇談会で、私からは財源問題についての検討状況をご報告しました。)
(遅れて出席された大阪市の橋下市長からも、大阪までの早期開通の必要性を訴えるご挨拶がありました。)
(大会には、与野党の国会議員と、行政関係者、経済界の皆様が大勢参加されました。)
(「新幹線」の遅れで川崎先生の到着が遅れるとのアナウンスに、皆、思わず笑顔になりました。)