7月19日は、午前10時から伊那本部事務所で「上伊那後援会役員会」が開催されました。
本日は、私から国政報告を兼ねて、地域の活性化を通じて東京一極集中を是正するために、様々な活動に取り組んでいること、安全保障問題の目的や必要性等についてお話をしました。
議事の中では、今後の後援会活動について協議が行われました。私からは、多くの皆様のご理解を得て、党員の拡大や後援会の充実を図るためにも、それぞれの支部において国政報告会や懇談会を開催して頂くことをお願いしました。
午後3時からは、上伊那歯科医師会館で開催された「長野県歯科医療管理学会 講演会」に出席しました。
本日の講師は、医療法人社団明徳会福岡歯科理事長の福岡博史先生です。
福岡先生は、西洋近代医学と東洋医学的療法を中心とした各種代替医療を歯科臨床に応用する「歯科統合医療」の第一人者です。
福岡博史先生のお父様である福岡明先生が、「歯科統合医療」の先駆者であり、私は議員連盟「人間サイエンスの会」の事務局長として、両先生に長年お世話になっています。また、現在も福岡博史先生に定期的に歯のチェックや治療をして頂いています。
先生のご講演に先立ち、私からもご挨拶の中で、先生との関係を皆様にお話をしました。
先生からは、「日常歯科臨床における統合医療の実践 ~患者さんのこころとからだにやさしい歯科診療のために~」と題したご講演を約2時間にわたって頂きました。
統合医療によって、患者さんの痛みや術後の腫れなどを抑えるとともに、リラックスした状態で治療が受けられる環境を実現されています。このことは、私自身が体験しているところです。
講演の中で、大きな課題だと感じたのは、2011年の日本歯科医師会の調査で、歯や口腔に何らかの異常を感じている人が全体の55%あるものの、その中で歯科医師の治療を受けたことがない、治療していたが現在は中断している、などの理由で歯科受診をしていない人が83.3%だという結果が出たということです。
歯や口腔の病気が糖尿病などの前身病の原因となることが指摘されており、こうした状況を改善することが、健康寿命を延ばすためにも是非必要だと思います。
(上伊那後援会役員会で国政報告を兼ねたお話を申し上げました。)
(長野県歯科医療管理学会 講演会の開始前の記念写真です。私の左がご講演を頂いた福岡博史先生です。)
(ご講演を頂く前に、私から福岡博史先生との関係等についてお話を申し上げました。)