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消費者問題調査会に出席、伊那市長と懇談、喬木第一小国会見学、経済産業部会、衆議院本会議、森林吸収源対策PTに出席、高市政調会長に中間報告、税制調査会小委員会、安全保障法制整備推進本部、放射性廃棄物小委員会に出席

2014年6月3日 火曜日

6月3日は、午前8時から「消費者問題調査会」に出席しました。

「景品表示法上の課徴金制度の導入と違反行為に対する措置の在り方」について、消費者庁及び内閣府よりヒアリングを行い、引き続き、事業者団体の代表の5名の方々からご意見を伺い、質疑を行いました。

食品の偽装表示問題を発端に、表示の適正性の確保を担保するための仕組みとして検討されている課徴金制度ですが、その基準や適用範囲等についてさらに検討すべき課題があることがわかりました。


午前11時半には、伊那市の白鳥孝市長がお見えになりました。先般の南アルプス国立公園指定50周年記念式典出席についてのお礼を頂くとともに、南アルプスに中央構造線が走っていることがよくわかる地図を頂きました。

また、地質学的に貴重な露頭が新たに見つかったとのお話も頂きました。ジオパークに指定されている南アルプスに多くの皆様においでいただきたいと思います。


午前11時40分過ぎには、国会見学の前に議員会館の食堂で食事をされている喬木第一小学校の皆さんにご挨拶をしました。

地域と日本の将来を担う皆さんの活躍を期待し、お一人お一人と握手を交わしました。


正午からは、「経済産業部会・税制勉強会」に出席しました。

経済団体の皆様から、税制改正についてのご意見を伺い、論点整理や質疑を行いました。


午後1時からは、「衆議院本会議」に出席しました。「電気通信事業法」「宅地建物取引業法」「原子力委員会設置法」の採決が行われ、いずれも可決されました。


午後1時半からは、「森林吸収源対策等に関する財源確保についての新たな仕組みの専門検討PT」に出席しました。

本日は、これまでの議論を踏まえた中間取りまとめ案が示され、了承されました。

これを受けて、主要メンバーで高市早苗政調会長に報告を行い、新たな財源確保の検討に関し、骨太の方針に明記することを要望しました。


午後2時半からは、「税制調査会小委員会」に出席しました。

本日は、与党税制協議会における軽減税率制度の議論の状況について説明を受けての議論と、法人税改革に当たっての基本認識と論点(案)についての議論が行われました。

私からは、赤字企業も含め、中小企業は従業員の所得税や社会保険料、固定資産税などを負担していること、赤字と黒字を繰り返すぎりぎりの経営をしている企業も多く、赤字が連続する企業は約3割であること、現在中小企業政策調査会で地域の中小企業の黒字転換を図るための方策を取りまとめていること、こうしたことを踏まえ、中小企業への外形標準課税の導入は是非とも避けて頂きたいことを主張しました。


午後4時半には、「安全保障法制整備推進本部」に遅れて出席しました。

本日は特に、集団的自衛権の行使の必要性などを検討すべき事例集に基づき、質疑応答が行われました。我が国の安全を確保し、国民の生命を守るために最低限何が必要か、きちんと議論をしていきたいと思います。


午後5時からは、「資源・エネルギー戦略調査会 放射性廃棄物に関する小委員会」に出席しました。

本日は、「低レベル放射性廃棄物処分の現状と課題」について、原子力バックエンド推進センター(RANDEC)の菊池三郎理事長から説明を受け、質疑応答を行いました。

病院等、原子力機構、大学・民間等の3つから出る研究施設等廃棄物(低レベル廃棄物)の処理の流れと、処分後300年に及ぶ実施計画の全体像を学ぶことができました。


(「消費者問題調査会」での審議の様子です。)


(白鳥伊那市長が、南アルプスの中央構造線がよくわかる立体地図をお持ち下さいました。)


(挨拶の後、喬木第一小学校の皆さんと握手を交わしました。)


(「経済産業部会・税制勉強会」での審議の様子です。)


(「森林吸収源対策等に関する財源確保についての新たな仕組みの専門検討PT」での審議の様子です。)


(森林吸収源対策財源確保についての中間とりまとめを高市政調会長にお渡ししました。)


(「税制調査会小委員会」冒頭での野田毅税制調査会長からのご挨拶です。)


(多くの議員が出席した「安全保障法制整備推進本部」での審議の様子です。)


(「資源・エネルギー戦略調査会 放射性廃棄物に関する小委員会」で、原子力バックエンド推進センターの菊池三郎理事長から説明を頂いているところです。)